KFCも植物由来のチキン・ナゲットを発売、全米で展開
ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)が植物由来の商品を先週から、全米で販売している。
2年前から試験販売を実施
その商品とは「Beyond Fried Chicken」。これはバレールに入ったナゲットで、Beyond Meat社が開発した植物由来の「チキン」で作られているという。
実は、KFCで植物由来の「チキン」が販売されるのは、今回が初めてではない。2年前にジョージア州のアトランタで行われた試験販売でも圧倒的な成功を収めていたという。
またテネシー州のナッシュビル、ノースカロライナ州のシャーロット、南カリフォルニアの一部のレストランで販売された植物由来の商品も数日で完売したと言われている。
今回、これらの成功を受けて「Beyond Fried Chicken」が全米で販売されることになった。
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「カリカリ」とした触感と味付けが好評
実は、バーガーキングも同様の「ナゲット」を試験的に製造しているが、発売したのはKFCが先になるという。
問題は味の方だが、やはり好評らしく、「カリカリ」とした触感と、普通のチキンに劣らない味付けが人々を惹きつけているらしい。
ただし、本物のチキンを揚げるのと同じ油を使っているので、ベジタリアンは遠慮してしまうかもしれない、とKFCは指摘している。
「Beyond Fried Chicken」には、ハニーバーベキュー、ランチ(マヨネーズとサワークリーム、バターミルク)、ハニーマスタードなどから好きなソースを選ぶことができるという。
価格は6.99ドル(約799円:6ピース)からで、店舗により異なる場合があるそうだ。(了)
出典元:Good News Network:KFC Launches Plant-based ‘Chicken’ Nuggets Across the US – And Reviews Say They’re Finger Lickin’ Good(1/14)