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エプスタインのために女性を斡旋していた男性、パリ近郊の自宅で死亡

エプスタインのために女性を斡旋していた男性、パリ近郊の自宅で死亡
X_BFM

少女の人身売買で起訴されたアメリカ人の富豪、故ジェフリー・エプスタイン氏のために、女性を斡旋していた男性が、パリ郊外の自宅で死んでいるのが発見された。

 

エプスタイン文書に1000件以上も名前

 

その男性とは、モデルのスカウトをしていた、ダニエル・シアド容疑者(69)だ。彼はエプスタイン氏による、女性の人身売買と虐待を幇助したとして告発された、複数のフランス人男性の1人とされている。

 

彼は、フランスの人身売買専門の検察の捜査対象となっており、強姦などの容疑で告発されていた。

 

またシアド容疑者の名前は、アメリカの司法省が公開したエプスタイン文書の中で、1000件以上も記載されていたそうだ。

 

しかし7月20日の夜、シアド容疑者がパリ郊外の自宅で死亡しているのが発見された。死因究明のための捜査が開始され、今後、解剖が行われる予定となっている。

 

モデル候補を探し、世界中を飛び回る

 

シアド容疑者は、モデル業界で働く女性を探すため、東欧の村々を訪れたり、キューバやスウェーデンへ飛行機で出向いたりするなど、世界中を飛び回っていたという。

 

またモデル候補を探す傍ら、エプスタイン氏が会いたがりそうな女性も探していたそうだ。

 

捜査当局による事情聴取はまだ受けていなかったが、シアド容疑者は容疑を否認し、自身の言い分を主張したいと語っていたという。

 

エプスタイン文書には、シアド容疑者がエプスタイン氏の最も忠実な連絡相手の1人であり、彼の死の数カ月前まで頻繁に連絡を取り合い、女性探しの旅費としてお金を受け取っていたことが記されていたそうだ。

 

またシアド容疑者は定期的にエプスタイン氏にメールを送り、自身が勧誘していた若い女性たちの詳細を伝えていたという。

 

スウェーデン人の元モデルが告発

 

シアド容疑者はモデル業界に人脈が広く、40年以上にわたりパリやニューヨーク、マイアミでトップエージェントを務めた、ジャン=リュック・ブリュネル容疑者のスカウトとしても働いていたという。

 

ブリュネル容疑者は、未成年者への強姦とセクハラの容疑で裁判を待つ間、14カ月間拘留された後、2022年2月に刑務所で自殺した。

 

今年初め、スウェーデン人の元モデルであるエバ・カールソンさんは、パリでシアド容疑者に対し、強姦と人身売買の容疑で刑事告訴を行った。

 

彼女は、1990年に20歳のモデルだった頃、故郷のスウェーデン・ストックホルムでシアド容疑者にスカウトされ、その後フランスでレイプされたと主張している。(了)

 

出典元:The Guardian:Model scout for Jeffrey Epstein found dead at his home near Paris(7/22)

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