ポーランドの首都で火災、高層ビルから真っ赤な瓦礫が溶岩のように流れ落ちていく
ポーランドの首都、ワルシャワにある高層ビルで火災があり、激しく燃え上がる様子が撮影された。
頂上付近が炎に包まれる
その火事は6月7日の午後11時頃(現地時間)、ワルシャワの中心街にある新しい高層ビルで起きたという。
そのビルは高さが426フィート(約130m)もある25階建ての建物で、頂上付近が炎に包まれたそうだ。
この様子はツイッターユーザーによって撮影されており、そこには建物から溶岩のように真っ赤に染まった瓦礫が流れ落ちていく様子が映っていた。
Pożar Warsaw Hub przy Daszyńskiego. pic.twitter.com/oiYZJlabZ5
— Rafał Muniak (@rafal_muniak) June 7, 2019
— Rafał Muniak (@rafal_muniak) 2019年6月7日
まだ建設中、内部に人はいなかった
ポーランド当局によれば、建物の上層、4階部分が炎に包まれており、60人(120人以上とも)の消防士が駆り出され、消火活動にあたったという。そして鎮火までに6時間近くもかかったそうだ。
そしてこの付近一帯は、瓦礫が落下する恐れがあるため、閉鎖され続けているとか。
また消防隊によれば、この新しいビルはまだ建築中で、市民には解放されておらず、内部には誰もいなかったという。
そのため現時点ではケガ人や死者なども確認されていない、と述べている。
このビルは2016年以来、建設が進められており、ワルシャワの2つのメイン道路の交差点や、地下鉄の駅にも近い場所に位置していたという。
出典元:MailOnline:Huge inferno engulfs the top floors of a skyscraper in Warsaw as authorities place city centre on lockdown to protect people from falling debris(6/8)
出典元:Mirror:Warsaw skyscraper fire: Huge inferno engulfs top floors of brand new tower(6/8)