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ネス湖の調査団が途中経過を発表、謎めいた言葉を残すも9月に全容を報告

ネス湖の調査団が途中経過を発表、謎めいた言葉を残すも9月に全容を報告
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英国スコットランドに位置するネス湖に住む怪物として、世界的にその名を知られる“ネッシー”。

 

この存在の有無を確認するための調査は、世界各地から多くの研究者らが参加し過去にも繰り返し行われてきたが、これまでの研究においてその真偽は定かとなってこなかった。

 

ところがニュージーランドの調査団が、ネッシーの存在を証明するかもしれない“驚くべき結果”が明らかとなったとし、注目を集めている。

 

水のサンプルから生息する生物のDNAを解析

 

この調査を決行したのは、ニュージーランドのオタゴ大学に所属する研究者Neil Gemmell氏と彼が率いる調査団だ。

 

Gemmell氏ら調査団は、昨年6月にネス湖を訪れ実地調査。

 

サンプルとして採取した湖の水をニュージーランド、オーストラリア、デンマーク、フランスの4カ国の研究所へと送り、水中に生物が残した皮膚や羽、毛、糞のDNAを解析した。

 

その目的としては、実地調査が行われた時点で、ネス湖にどのような生物が生息していたのか調査することだったとしている。

 

University of Otago

“ネッシー”にまつわる仮説のそれぞれを検証

 

ネス湖における存在が疑われる謎の生物“ネッシー”については、その正体に関してこれまでも複数の仮説が唱えらえてきた。

 

その中でも最も知られたものが、“ネッシー”の正体は恐竜の絶滅後においても何らかの方法によって生き延びてしまった首長竜の生き残りであるというものだ。

 

他方で“ネッシー”の正体は首長竜の生き残りなどではなく、オオナマズかチョウザメである、との仮説も知られている。

 

※画像はイメージです(Pixabay)

 

今回の調査においては、この2つを含む複数の仮説が検証されたという。

 

これについて「我々は怪物を巡る仮説における主要なもののそれぞれを検証した」というGemmell氏。

 

しかし検証した仮説のうち3つはおそらく間違ったもので、そのうち一つは正しいものである可能性が考えられるとしている。

 

“少々、驚くべき”ことが明らかに

 

一方、Gemmell氏は今回の調査結果について、“少々驚くべき”ことが明らかになったとしている。

 

ただGemmell氏らによる今回の発表は、まだ経過報告段階。調査結果の全容は今年の9月にも明らかにされるとのことだ。

 

Gemmell氏はこれについて、「怪物であるか否かはさておき、我々はネス湖とそこで暮らす生物について、新たな形で理解することとなるだろう」との少々ミステリアスな言葉を残している。

 

University of Otago

 

“ネッシー”の正体を暴くこととなるかもしれない今回の調査結果。その全容が明らかとなる9月を心待ちにしたいところだ。(了)

 

出典:New Zealand Herald:NZ scientist uncovers ‘surprising’ results about Loch Ness Monster (6/4)

出典:Fox News:Loch Ness Monster ‘might’ be real, according to new scientific study(6/3)

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