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高校のコーチが銃を所持した犯人の生徒とハグ、教室での銃撃事件を未然に防ぐ

高校のコーチが銃を所持した犯人の生徒とハグ、教室での銃撃事件を未然に防ぐ

アメリカで高校のコーチが、犯人の生徒をなだめ、銃撃事件を未然に防ぐ動画が先週、公開された。

 

犯人の生徒を抱きしめる

 

その出来事が起きたのは5月17日、場所はオレゴン州のポートランドにある「Parkrose高校」とされている。

 

その日、高校の生徒だったAngel Granados-Diaz容疑者は、ショットガンを手に教室へと入ってきたという。

 

しかしその場にいたフットボールと陸上のコーチを務めるKeanon Loweさん(黒人の男性)が、容疑者をなだめ、廊下へ行くよう促した。

 

そして彼はDiaz容疑者を抱きしめ始めたそうだ。もっとも最初、生徒の方もその手を振り払おうとしたが、やがてDiaz容疑者もLoweさんを受け入れ、ハグをした。

 

その間にもう1人の教師が来て、Loweさんが手にしていたショットガンを持ち去るが、その後も彼は生徒を抱きしめ続けたという。

 

この様子は学校の防犯カメラで撮影されており、10月18日に公開された。

 

容疑者は精神疾患を患っていた

 

Diaz容疑者(現在19歳)はその後、警察に拘留され、裁判でも公共施設において銃弾が装填された銃を違法に所持していた罪などから有罪となり、執行猶予3年の刑が言い渡されたという。

 

ただし事件当時、Diaz容疑者は精神疾患を患っており、精神状態も危険な状態だったと言われている。

 

Loweさんもその後の取材に対して、当時はDiaz容疑者に同情しており、とても感情を動かされたと語っている。

 

もし犯人の高校生が銃を発砲していたら、このような刑ではすまなかっただろう。Loweさんは他の生徒と同時に、Diaz容疑者も守ったと言えるのかもしれない。(了)

 

 

出典元:ABC News:Video shows Oregon coach disarming student then embracing him before police arrive(10/19)

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