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イギリスで、衛兵の乗った黒い馬が、記念撮影をするために近づいてきた女性の腕を噛んでしまった。

女性の腕を馬がガブリ

その出来事が起きたのは7月21日、場所は近衛騎兵博物館の前とされている。

当時、博物館の前にはイギリス王室の衛兵が馬に乗って、警護をしており、そこへ1人の観光客の女性が、記念撮影をするために近づいて行ったという。

その時、衛兵の乗った黒い馬が、突然女性の腕を噛んでしまったそうだ。女性は驚き、悲鳴を上げながら、仲間の元へと避難した。その瞬間がこちら。（下の動画では3分17秒頃となる）

容体が悪くなり、その場に倒れる

仲間の観光客は、馬に噛まれた女性の腕を調べ、その後男性が綿棒を使って、噛まれた箇所を治療したという。

しかしその後、女性の容体が悪くなり、意識が朦朧としたらしく、その場に倒れこんでしまったそうだ。

やがて衛兵は、呼び鈴を押し、カメラを向けている観光客の1人に警官を呼んできてもらえないかと頼んだという。

その後、警官が倒れた女性の方へ向かったが、その間も他の観光客が、衛兵や馬と記念写真を撮り続けていたそうだ。

この場所には「馬が蹴ったり、噛んだりすることがあります」と注意を促す看板が掛けられていたが、観光客は依然として馬に近づき、しばしば危険を冒して撮影しているという。（了）

出典元：MailOnline：Tourist faints when King’s Guard horse BITES her on the arm after she stood next to it and posed for a photo(7/21)