Twitter/gary clayton

先日、アメリカのテキサス州で嵐が起き、大きめの雹が降り注いだという。

急ぎ足で避難していく

その雹が確認されたのは4月26日、場所はテキサス州の町、Dublinとされている。

当時、住民のGary Claytonさんは、プールに激しく雹が降る様子を撮影していたが、やがてフェンスの向こう側に牛がいるのを目撃。

どうやら牛も雹から逃げようとしていたらしく、急ぎ足で避難していったという。その後、牛は無事に避難場所を見つけたらしく、ケガはなかったようだ。逃げる様子がこちら。

Hey ⁦@wfaaweather⁩ , thanks for the warning. pic.twitter.com/CZ7jQxSdmo

— gary clayton (@garyclayton6) April 26, 2023

大きさは野球のボールほど

Dublinの町に落ちてきた雹は、目撃者の話によれば、直径2.5～3インチ（約6.3cmから7.6cm）で、テニスボールや野球のボールと同じ大きさだったという。

またワシントンポスト紙は、4月25日にも、南部のフロリダ州の町マスコットで、やはり野球ボール大の雹が降ってきたと報じている。

さらに「FOX13」の主任気象予報士ポール・デレガット氏は、フロリダ州パームベイに降った雹は、積もり積もって約15センチになったと伝えた。

Not too often we use a ruler to measure frozen stuff on the ground in #Florida. Nearly six inches of #hail in Palm Bay this afternoon. Credit: Donna Kearns and @wxkaitlin pic.twitter.com/qC76yIdnZD

— Paul Dellegatto⚡️FOX (@PaulFox13) April 26, 2023

The courtyard this afternoon at Central Middle School in West Melbourne. #Florida #hail 🧊 pic.twitter.com/0vKbJv6IO3

— Paul Dellegatto⚡️FOX (@PaulFox13) April 27, 2023

他の場所でも雹が降ったようだが、フロリダ州では雷雨が頻繁に発生するものの、気温が一般的に高いため、雹が降ることはほとんどないという。（了）

出典元：METRO：Moment baseball-sized hail pummel running cow and backyard pool (4/27)