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近い将来、新型コロナワクチンが錠剤になる可能性、英大臣が言及

近い将来、新型コロナワクチンが錠剤になる可能性、英大臣が言及
iosBio

イギリスのワクチン担当大臣は取材に対して、新型コロナワクチンが将来的には、錠剤(またはカプセル)として処方される可能性があると述べた。

 

「注射が唯一の選択肢にはならない」

 

イギリスのワクチン担当大臣であるNadhim Zahawi氏は、「Times Radio」の取材に対し、「将来、1回の(ワクチンの)投与量を受けるのに、注射は唯一の選択肢ではなくなるかもしれない」と述べた。

 

その上で「現在、錠剤やその他の形にする技術が、世界中で開発されています。私たちは今後もこれら(動向)を見守っていくつもりです」と語ったという。

 

錠剤としてワクチンが接種できれば、ヨーロッパも含め世界で起きている新型コロナワクチンの供給問題が軽減されることになる。

 

そしてイギリスでは2回目のワクチン接種が始まった時、1回目の接種の進行が遅れたが、そのことについて問われたZahawi大臣は、「その要因はワクチンの供給の問題だ」と述べた。

 

すでに錠剤の臨床試験も行われる

 

先月、イギリスのバイオテック企業により、サルを対象とした臨床試験が実施され、経口ワクチンがウイルスからの免疫に非常に効果的であることが示されたという。

 

このため注射されるワクチンを、錠剤に変える可能性が示されたそうだ。

 

またイギリスのサセックスを拠点にしている企業「IoBio」と、アメリカのカリフォルニア州を拠点にしている「ImmunityBio」は、すでに今年の1月からアメリカ人に対し錠剤(またはカプセル)のワクチンの臨床試験を行ってきたという。

 

このため両企業は、イギリスの規制当局に対して、この錠剤での臨床試験が承認されるよう申請している。「iosBio」の最高経営責任者であるWayne Channon氏は、次のように述べている。

 

「私たちのカプセルを使えば、ワクチンを接種するために医療専門家は必要なくなるでしょう。人々がアマゾン・プライムに送信すれば、土曜日まで全員にワクチンを接種してもらうことができます」

 

イギリスのワクチン・タスクフォースの前議長であるKate Bingham氏も、BBC Radio 4において「率直に言って、医療専門家による2回の注射はワクチンを投与する良い方法ではないため、ワクチンの形式を改善する必要があります」と述べている。(了)

 

出典元:The Telegraph:Covid vaccine could be made available in pill form, minister says(2/7)

参考:Research Professional News:Covid vaccine pill enters clinical trials(2/4)

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