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仙台市上空に謎の白い球体、高度2000m付近を移動、いまだ正体分からず

仙台市上空に謎の白い球体、高度2000m付近を移動、いまだ正体分からず
Instagram/仙台市天文台

宮城県の上空に不思議な白い球体が浮かんでいるのが発見され、いまだに正体が分からない状況にあるという。

 

気象台が上げたものではない

 

その白い球体が見つかったのは6月17日早朝、場所は仙台市の上空とされている。

 

午前7時頃から、宮城県警や仙台管区気象台に「あの白い物体はなんだ?」との住民から問い合わせがあったという。

 

球体は十字上のものを下にぶら下げており、空中でほとんど動いていなかったそうだ。

 

気象台の担当者は取材に対し「気象台が上げたものではなく、不明だ。仙台市や自衛隊に確認しても分からない。観測機器のように見える」と答えている。

 

「他国のスパイ?」「北朝鮮から?」

 

この球体の鮮明な写真は、仙台市天文台がインスタグラムに投稿している。

 

その投稿にも、この球体が仙台市の上空南西に明るい光の点となって浮かんでおり、動きは非常に遅いと記されていた。

 

 

また写真を見た人からは、次のようなコメントが寄せられている。

 

「ゴムマリみたい」

「まだ見える。動かないって不思議。」

「何か測定してるんですかね、他国のスパイとかだったら嫌だな」

「注意しなければ、細菌攻撃かも?」

「ご近所のおじいちゃんたちは、北朝鮮からなんか来たんじゃないかとザワついてましたよ」

 

国土交通省仙台空港事務所によると、航空法に基づく許可の申請はないという。担当者は「航空機の運航には影響はないが、引き続き注視する」と話している。

 

また宮城県警は17日午前、ヘリコプターを飛ばして仙台市周辺の上空を警戒。県警によると、物体の高度は2000~3000メートル以上とみられるという。

 

NHKは「警察がヘリを飛ばし、地上から1500メートル以上の上空を飛んでいる物体1体を確認。物体は、白色の球体で、その下には白い十字の形をしたものと、2つのプロペラが付いている」と伝えている。

 

宮城県危機対策課の担当者は「県警や自衛隊、大学などと連絡を取っているが、有力な手掛かりはない。引き続き情報を収集する」と述べている。

 

 

出典元:Yahoo News:仙台市上空に謎の白い球体 気象台「不明」と困惑(6/17)

出典元:河北新報:宮城の空に謎の「気球」 下部に十字状の物体 有力な手掛かりなし(6/17)

出典元:NHK:上空に謎の白い物体 通報相次ぐ 宮城(6/17)

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