カザフスタンで作られた巨大な氷の山、温泉が噴き出し凍った姿が話題に
カザフスタンの平原に巨大な氷の山(塔)が作られ、多くの観光客が訪れているという。
温泉から吹き出す水が凍る
その氷の山が作られたのは、カザフスタンの首都ヌルスルタン(旧アスタナ)から4時間ほど離れた、Kegan村とShrganak村の間とされている。
ここでは地下から温泉が噴き出している場所があり、湯水が地上へ出て凍りつき、巨大な氷の山が形作られたという。
この山の大きさは、なんと45フィート(約14m)。昨年も小さなものが作られたが、今年ははるかに大きく成長したそうだ。
また現地の人々によれば、今年氷の山は上部の開口部から絶えず温泉が吹き出しており、それが溶岩で満ちた火山からの煙のようにも見えるという。
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夏になると緑豊かな場所に
このエリアでは冬になり、大晦日になるとこのような氷の山が作られ、美しい景色が見られるそうだ。
ただし夏になると、このあたり一帯には一斉に草花が花開き、緑豊かな景色に覆われるという。
また2020年2月にはアメリカのミシガン湖でも、似たような構造のものが、気象学者によって発見されたそうだ。(了)
出典元:MailOnline:Stunning ‘ice volcano’ that stands 45 feet tall forms in Kazakhstan from underground springs that spout water which freezes almost instantly upon meeting the freezing air(2/8)