空港に不気味な緑色の液体、天井から滴り、床一面に広がる【アメリカ】
アメリカの空港の床に、謎のライムグリーンの液体が広がっており、不気味な様子が撮影された。
天井から緑色の液体
その出来事が起きたのは7月4日、場所はフロリダ州にあるマイアミ国際空港とされている。
その日の午前9時ごろ、空港の天井から緑色の液体が滴り始め、ターミナルの座席エリアの床を覆い始めたという。
やがてその場所には規制線が張られ、SNSの「X」にも、異様な光景に驚いた乗客たちの動画が投稿された。
Meanwhile at Miami International Airport this morning…😳🛫 | #ONLYinDADE pic.twitter.com/uijrT2rDSr
— ONLY in DADE (@ONLYinDADE) July 4, 2024
漏れた液体は無害
空港側はその後、「漏れた液体は無害であると判断されました」と発表。混乱は午前10時30分までには解消されたという。
この液体はエアコン・システムから漏れ出ており、成分はグリコールで、人が摂取した場合にのみ危険を及ぼすとされている。
また緑色に染めていることで、漏れの場所を確かめることができるそうだ。
米疾病予防管理センターによると、グリコールは「不凍液やボールペン、溶剤、プラスチック、塗料、化粧品など、多くの消費者製品に含まれる有用な工業化合物」だという。
この緑色の液体で空港は多少混乱したものの、フライトの遅延などはなかったそうだ。(了)
出典元:METRO:Strange green liquid oozes from airport ceiling and drenches terminal(7/5)