豪で輸送機などがビルの間をすれすれに飛行、見事なスキルを披露
オーストラリアで行われたフェスティバルで、大きな輸送機などのパイロットが素晴らしいテクニックを披露した。
輸送機がビルの間を飛行
そのフェスティバルが行われたのは9月28日、場所はクイーンズランド州の都市、ブリスベンの中心街とされている。
そこでは毎年恒例の「Riverfire イベント」が行われていたが、オーストラリア空軍の輸送機などが上空を飛行し、驚きのテクニックを見せた。
まずは大型輸送機のC-17グローブマスターが、大きなビルの間をすれすれに飛行。さらに戦闘機のF/A-18Fスーパーホーネットも、低空飛行でビルのそばを通り過ぎていった。
過去には住民から批判もあった
この時輸送機は、ビルから300フィート(約91m)しか離れていない距離を飛行し、街ではこのショーを見ようとして、多くの人々が空を見上げていたという。
またこの2日前にはリハーサルも行われており、飛行チームのキャプテンであるRobert Graham氏も、市民に「華々しいデモンストレーションをお見せする」と約束していたそうだ。
しかし実はこのようなショーは、過去には複数の住民から批判を浴びていたとか。
批判していた人の中には、「9・11(アメリカ同時多発テロ)を思い起こさせる」や「わずかなミスでさえ、大惨事を招きかねない」と警告する人もいたという。
確かにダイナミックなシーンだが、見ていてヒヤヒヤする人もいたに違いない。(了)
出展元:MailOnline:Australian fighter jet and cargo plane weave their way between skyscrapers in incredible display of skill for Brisbane festival(10/1)