米大学のキャンパスに、新型コロナ検査キットの自販機を設置
アメリカの大学で、ついに新型コロナ検査キットの自販機が数多く設置された。
キャンパス内の11カ所に設置
その大学とは、カリフォルニア大学サンディエゴ校だ。
ここではキャンパス内の11箇所に、新型コロナ検査キットの自動販売機を設置したという。
しかもこの検査キットは無料で、すでに多くの学生が利用し、新しい生活様式の一部になっているそうだ。
実際、大学2年生のCitlaly Maganaさんは、すでに20回も利用しており、毎週検査を受けていると語っている。
That is how we do Return to Learn at UC San Diego pic.twitter.com/VUuae9Zixn
— Rajesh K. Gupta, HDSI & CSE, UCSD (@GuptaUcsd) January 2, 2021
大学では厳格な検査規則がある
この検査キットの使い方も簡単なようだ。まずは自販機で検査キットを入手して、外で綿棒を使ってサンプルを採取。それを72時間以内に返却し、結果は2日以内に伝えられるという。(唾液か鼻の粘膜かは、書かれていない)
As part of #ReturnToLearn, we’ve stepped up #COVID19 testing by dispensing self-tests in vending machines throughout the campus. Learn more: https://t.co/9wXhVcp4lH pic.twitter.com/NOJCR0OUYH
— UC San Diego (@UCSanDiego) January 4, 2021
そもそもこの大学では、Maganaさんのように冬休みが終わり、大学のキャンパスに戻った学生らには、厳格な検査規則が設けられているそうだ。
Maganaさんも「私は現在、ロサンゼルスから戻ってきたので、到着から24時間以内に検査をしなければなりません。それから、5日後や10日後も行います」と語る。
これまで学生や大学のスタッフは、看護師による検査を受けるため予約をしなければならなかったが、今ではこの自販機が多くの人にとって便利で、望ましい選択肢になっているという。
カリフォルニア大学サンディエゴ校の学生は1月2日から、1週間に少なくとも1度は検査を行わなければならず、もしそれを怠れば、厳しい指導を受けることになるそうだ。(了)
出典元:ABC News:New COVID-19 Test Kit vending machines installed on college campus(1/4)