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キャサリン妃とウィリアム王子が、ベリーズの海でスキューバダイビング

キャサリン妃とウィリアム王子が、ベリーズの海でスキューバダイビング
Twitter/The Duke and Duchess of Cambridge

イギリス王室のキャサリン妃とウィリアム王子は、カリブ海の国々を訪問する中で、スキューバダイビングを楽しんだ。

 

2人が海を潜る貴重な動画

 

2人は3月19日にベリーズを訪問し、その後世界で2番目に大きいとされるサンゴ礁で、スキューバダイビングを行った。

 

人間には無害とされるナースシャークがわずか数メートル先を泳ぐ中、2人は海洋生物を鑑賞するために海に潜っていったという。

 

この貴重な動画は、王室の公式ツイッターアカウントに投稿されており、夫妻の楽し気な姿が映し出されていた。

 

環境を保護する取り組みを称賛

 

ウィリアム王子は、ダイビングは「本当に素晴らしい」ものだったと述べ、サンゴと魚の保護を支援しているベリーズの人々の「素晴らしい仕事」を賞賛したという。

 

ウィリアム王子は次のように述べている。

 

「ベリーズの人々が、海洋環境であれ、陸上環境であれ、その環境を大切にしていることがよくわかります。彼らの取り組みがどんどん進んでいるのは素晴らしいことで、我々は彼らをサポートし、海洋環境と陸上環境の両方を保護する努力を評価すべきです」

 

またツイートには、サンゴ礁における気候変動の影響が「明らか」であることが指摘されており、それに対するベリーズ政府の取り組みも称えられている。

 

ジャマイカでは王室への抗議デモが発生

 

その後、キャサリン妃とウィリアム王子は、ジャマイカへ向かったのだが、そこでは抗議デモが行われたという。(実はベリーズでも過去の植民地支配への抗議デモに遭遇していた)

 

デモ参加者は2人が到着する前に、首都・キングストンにある英国高等弁務官事務所の外で、イギリス王室に抗議の意志を示した。

 

 

彼らはイギリス王室に対し、過去の奴隷制への賠償金を支払い、当時の人権侵害を謝罪するよう要求したそうだ。

 

また人権活動家の1人は、ウィリアム王子らも、苦しんできたジャマイカの人々の先祖から直接利益を受けているとし、彼らに謝罪を要求しているという。(了)

 

 

出典元:METRO:Kate and Prince William go swimming with sharks during Caribbean tour(3/22)

出典元:METRO:William and Kate met with protest in Jamaica over slavery reparations(3/22)

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