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自動小銃を持った犯人を素手で取り押さえた警備員が超クール!「ただ職務を全うしただけ」

自動小銃を持った犯人を素手で取り押さえた警備員が超クール!「ただ職務を全うしただけ」
IasiaDavis/Twitter

自分が警備を担当している建物に、自動小銃を持った男が入ってきたら職務を全うする自信がある人はどれぐらいいるだろうか。

 

ニューヨーク州郊外にあるクリニックで、ひとりの警備員がとった勇気ある行動が賞賛されている。

 

自動小銃AR-15を持った男が乱入

 

11月10日、バッファローにある麻薬中毒者が通うクリニックで警備員として働く、レイナルド・ベックフォードさんは、クリニックの入り口でいつもと変わらない時間を過ごしていた。AR-15を手にした男が入ってくるまでは。

 

男が壁に向かって銃を撃った直後に、ベックフォードさんが取った行動がこちらだ。

 

 

男が引き金を引くと、ベックフォードさんは飛び上がって驚いたものの、素早く受付の窓を閉め、素手で犯人に飛びかかったのだ!

 

その後、クリニックの外に犯人を押し出すと、駆け付けた警備員仲間や一般人と共に取り押さえることに成功した。

 

20年間警備員として働いてきた男性

 

ベックフォードさんは元軍人でも元CIAでもない。20年間、警備員として働いてきた男性だ。

 

そんな彼だが、目の前にAR-15を持った男が現れた時、”サバイバル・モード”に切り替わったのだという。彼が犯人を取り押さえるまで、犯人の指がトリガーから離れることはなかったそうだ。格闘中、ベックフォードさんの頭には、3歳になる子供のことがよぎったという。

 

「ヒーローと呼ばないで」

 

とっさに犯人に飛びかかったベックフォードさんの姿を見て、「ヒーローだ」と感じた人は多いことだろう。しかし、本人はヒーローと呼ばれることには違和感を覚えているそうだ。

 

「人を守ること、助けることが私の仕事です。私はただ、職務を全うしただけです」と、ベッドフォードさんはコメントしている。

 

ベッドフォードさんは、今回の出来事のショックを癒すために、今後セラピーを受けることを考えているそうだ。彼がどれだけ恐怖を感じながら、犯人に立ち向かったのかが良くわかる。

 

彼がヒーローであるということは、間違いないだろう。(了)

 

参考:ABC7「Buffalo, NY security guard caught on video confronting man with AR-15」(11/17)

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