米国で「サイクロスポーラ症」の感染者が増加、45州で1万8000件を超える

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アメリカで、寄生虫によって引き起こされる腸疾患の患者が増えており、感染が広がっている。
汚染された水や生野菜・果物で感染
腸疾患の「サイクロスポーラ症(cyclosporiasis)」は、原虫による感染症で、汚染された飲料水や生野菜・果物などを食べることで感染するという。
そしてアメリカの疾病予防管理センター(CDC)が7月29日に発表したデータでは、「サイクロスポーラ症」の症例が、全米50州のうち45州で1万8000件を超えたそうだ。
CDCによると、5月1日以降、少なくとも6707件の症例が検査で確認されており、うち423件が入院に至っているという。
またCDCは、まだ検査で確認されていない、あるいはさらなる調査と分析が必要な症例が、1万1500件以上あることを把握しているそうだ。
感染者の年齢は1歳から98歳までと幅広く、死亡例は報告されていない。
レストランで提供されていたレタス
これらの症例の多くはミシガン州とオハイオ州で報告されており、保健当局は7月16日、レストランチェーン「タコベル」で提供されていたレタスが汚染源の可能性があると報告した。
このレタスはカリフォルニア州の企業「テイラー・ファームズ」社がメキシコ中部から供給したもので、7月初旬に同社は、メキシコ中部産のレタス全量を自主回収すると発表。この回収は、全米の27州に及んだという。
ただ保健当局は、他の感染源の可能性もあるとし、引き続き調査を進めている。
CDCによると、「サイクロスポーラ症」では感染から症状が現れるまでの平均期間は1週間だが、2週間以上かかる場合もあるという。(了)
出典元:ABC News:More than 18,000 cyclosporiasis cases reported across 45 states: CDC(7/30)


























