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カナダの山火事の煙がボストンにまで到達、空がオレンジ色に染まる

カナダの山火事の煙がボストンにまで到達、空がオレンジ色に染まる
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カナダの山火事による大量の煙が国境を越えて、アメリカに流れ込み、一部の地域では空がオレンジ色に染まった。

 

東海岸のマサチューセッツ州まで到達

 

カナダでは現在、800件以上の山火事が発生しており、森林を焼き尽くし、そこから大量の煙が放出されているという。

 

特にアメリカと国境を接する南東部のオンタリオ州中西部では、最大規模の山林火災が発生。その煙が今後、移動し、数百万人のアメリカ人に影響を与える可能性があると指摘されていた。

 

そして15日の朝、アメリカ・ミネソタ州の町、ダルースとミシガン州の町、マーケット上空には非常に濃い山火事の煙が立ち込め、ウィスコンシン州北部でも極めて濃い煙が観測されたという。

 

また16日には、北中部ミネソタ州のミネアポリスから、東海岸のマサチューセッツ州のボストンにかけて煙が広がり、これらの地域では大気汚染警報が発令されたそうだ。

 

特にボストンでは、空がオレンジ色に染まり、異様な光景が広がった。その様子がこちら。

 

NY市では健康に有害なレベル

 

またカナダからの煙により、ニューヨーク市の高層ビル群もオレンジ色の煙霧に覆われ、ニューヨーク州中部地域、ニューヨーク州西部の一部地域では、大気の質が一時的に健康に有害なレベルに達したという。

 

ニューヨーク市のゾーラン・マムダニ市長は15日、SNS上で声明を発表、次のように述べた。

 

「カナダの山火事による煙の影響で、ニューヨーク市の一部地域で大気汚染が健康に有害なレベルに達しています。大気汚染は全ての人に影響を与えますが、特に心臓や肺の疾患を持つ人、高齢者、妊婦、乳幼児など影響を受けやすい人もいます」

 

その上でマムダニ市長は、不要不急の屋外活動を控え、冷房の効いた屋内に留まるよう市民に呼びかけたという。

 

またカナダの火災現場に近い都市、シカゴやデトロイト、トロントなどでは、煙による微粒子状物質の濃度が上昇し、大気質指数は「危険」レベルをはるかに上回ったそうだ。(了)

 

出典元:ABC News:Canadian wildfire smoke descends on parts of US, including New York City(7/16)

出典元:CNN:Wildfire smoke will drive poor air quality through Saturday as new plumes arrive from Canada(7/14)

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