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ホテルに立て籠った犯人、遠隔操作されたロボットに取り押さえられる

ホテルに立て籠った犯人、遠隔操作されたロボットに取り押さえられる
X_Collin Rugg

アメリカで、ホテルの部屋に立てこもった犯人が、ロボットによって取り押さえられた。

 

ロボットが床に押さえつける

 

その事件が起きたのは9月18日、場所はテキサス州の町、ラボックとされている。

 

その日の朝、町にあるホテル「ラボック・デイズ・イン」の部屋に、フェリックス・デラロサ容疑者(39)が立て籠もり、警官に向けて発砲したという。

 

警察は、ラボック郡保安官事務所のSWATチームに支援を要請。また爆弾処理班の遠隔操作型のロボットを使用したそうだ。

 

ロボットは、デラロサ容疑者の部屋に催涙弾を発射。割れた窓から這い出てきた容疑者を轢き、床に押さえつけ、その間にSWATチームが介入し、デラロサ容疑者を拘束したという。その様子がこちら。

 

仮釈放中に違反を犯す

 

デラロサ容疑者は2017年、規制薬物の製造と配送の罪で懲役20年の判決を受けたが、2022年4月に仮釈放されたという。

 

しかしその後、デラロサ容疑者は電子監視装置を勝手に改造。仮釈放中に違反を犯したため、逮捕状が出ていたそうだ。

 

警察はホテルの部屋に立てこもったデラロサ容疑者と連絡をとり、説得を続けようとしたが、その最中に同容疑者は警官に向けて発砲したという。

 

結局、この立て籠もりは2時間も続き、拘束されたデラロサ容疑者はその後、公務員に対する加重暴行の罪で起訴された。(了)

 

出典元:KCBD:Wanted man barricaded in Lubbock motel room shot, gassed out and taken into custody(9/18)

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