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米軍がイランの港湾都市、バンダルアッバスへ攻撃、ミサイル発射基地などを叩く

米軍がイランの港湾都市、バンダルアッバスへ攻撃、ミサイル発射基地などを叩く
X_U.S. Central Command

アメリカ軍は5月25日、停戦中であるにも関わらず、イラン南部の港湾都市、バンダルアッバスへ攻撃を行ったと認めた。

 

米軍が自衛攻撃を実施したと主張

 

イランの国営通信社「IRNA」は25日、ホルムズ海峡に面したイランの港湾都市、バンダルアッバスで原因不明の爆発音が、複数回聞こえたと報じた。

 

またイランの準国営通信社「タスニム通信」も、約3回の爆発音が聞こえたと伝え、「ファルス通信」は、ホルムズ海峡付近の港湾都市、シリクとジャスクでも同様の音が聞こえたと報じた。

 

その後、アメリカ中央軍は、バンダルアッバスを攻撃したことを認め、報道官のティム・ホーキンス氏は声明で、次のように述べた。

 

「アメリカ軍は本日、イラン軍の脅威から自軍を守るため、イラン南部で自衛攻撃を実施した。標的はミサイル発射基地と、機雷敷設を試みていたイランの船舶だった。アメリカ中央軍は停戦期間中、自制心を保ちながら自軍の防衛を継続している」

 

バンダルアッバスにはイランの主要海軍基地があり、アメリカ中央軍は、攻撃の規模が「非常に小規模」だったとし、現段階では進行中の和平交渉を頓挫させるものではないと考えられている。

 

ただ現在、イランとアメリカは停戦中であり、過去にもアメリカ軍による同様の攻撃が行われてきたが、トランプ大統領は一方的に、一連の攻撃を停戦違反だと認めていない。

 

中東各国にアブラハム合意への参加を要求

 

アメリカのトランプ大統領は、イランとの和平合意の一環として、サウジアラビアやカタール、パキスタンを含む国々に対し、イスラエルと外交関係を樹立するアブラハム合意に「義務として」署名するよう要求した。

 

またトランプ大統領は5月25日、イランの濃縮ウランの扱いについて、SNSに次のように投稿した。

 

「濃縮ウラン(核ダスト!)は、直ちにアメリカに引き渡され、本国に持ち帰って破壊されるか、あるいは、イラン・イスラム共和国と協力・連携して、現地または別の適切な場所で、原子力委員会(IAEA)またはそれに相当する機関の立ち会いのもとで、破壊されることが望ましい」

 

これまでトランプ氏は、イランに対し、濃縮ウランをアメリカに引き渡すことを絶対条件として要求してきたが、今回、イラン国内での廃棄を認めており、このことは大きな転換点と考えられている。(了)

 

出典元:ABC News:Iran live updates: US forces conduct ‘self-defense’ strikes in Iran, CENTCOM says(5/26)

出典元:Aljazeera:Iran war updates: Tehran’s negotiators in Qatar, Israel pounds Lebanon(5/24)

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