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米・イランの大統領が合意文書に署名、イスラエル軍はレバノンを攻撃

米・イランの大統領が合意文書に署名、イスラエル軍はレバノンを攻撃
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アメリカとイランの大統領が、戦争終結に向けた覚書の合意文書に署名した。

 

イランの大統領が署名文書を公開

 

アメリカのトランプ大統領は6月18日、フランスのベルサイユ宮殿で晩餐会が始まる前に、イランとの合意文書に署名した。

 

G7の首脳らは、この合意を歓迎しており、正式な調印式が19日にスイスで行われる予定となっている。

 

一方、イランのマスード・ペゼシュキアン大統領も18日、合意文書に署名。自身の署名とトランプ大統領の署名が入った文書の画像を、SNSに投稿し、次のように述べた。

 

「これは歴史的な文書であり、強大なイランからのメッセージである。平和は相互尊重の影の下で実現されるだろう」

 

ホルムズ海峡を船舶が通行

 

アメリカ中央軍も18日、SNS上で、ホルムズ海峡の海上封鎖を解除したと発表。次のように述べた。

 

「本日、アメリカ軍は大統領の指示に基づき、イランの港湾および沿岸地域に出入りするすべての海上交通に対する封鎖を解除した。アメリカ軍は、アラビア湾およびオマーン湾のイランの港湾への船舶の航行を妨害していない。アメリカ軍による封鎖執行活動は、すべて停止した」

 

またアメリカ中央軍は、合意のすべての条項が遵守され、完全に効力が発揮されていることを確認するため、引き続き周辺海域に展開するとも述べた。

 

船舶を追跡する「マリン・トラフィック」のデータによると、ホルムズ海峡を通過する船舶が増加し、18日には少なくとも7隻の船舶がホルムズ海峡を通過したという。

 

「嫉妬深いか、悪人か、馬鹿者」

 

今回のイランとの合意に関しては、アメリカの共和党の強硬派から批判も出ており、その中には党の有力者もいると言われている。

 

彼らは、この合意が2015年にバラク・オバマ元米大統領が交渉した合意よりも、成果が劣ると批判しているそうだ。

 

そんな批判者に対し、トランプ氏はSNSの「Truth Social」への投稿で、次のように述べた。

 

「株式市場が史上最高値を更新し、原油価格が『暴落』している時に、私がイランに対して十分強硬な姿勢をとっていないと考えている愚か者たちは、嫉妬深いか、悪人か、それとも馬鹿者かのどれかだ。アメリカを再び偉大にしよう!!!」

 

またトランプ氏は18日、「アメリカは、レバノンやヒズボラ、イスラエルを含むすべての戦線での完全停戦を期待している」と述べた。

 

レバノン南部で3人が死亡

 

しかしイスラエル軍は18日にも、レバノン南部を攻撃しており、イスラエル軍の空爆により3人が殺害された。

 

レバノン国営通信社(NNA)によれば、18日にはレバノン南部のナバティエ地区近郊にあるKfar Tebnit村で、イスラエル軍のドローンが車両を標的にし、2人が死亡したという。

 

また近隣のZebdine村でも、イスラエル軍のドローン攻撃により、1人が殺害された。

 

イランの支援を受けるレバノンの「ヒズボラ」は、アメリカとイランとの合意が発表されて以来、イスラエルに対する新たな攻撃について沈黙を保ってきた。

 

しかし18日にレバノン南部で3人が殺害された後、「ヒズボラ」は進軍してくるイスラエル軍部隊と「交戦している」と発表した。

 

またイスラエル軍はガザ地区も攻撃し続けており、北部のガザ市では18日、イスラエル軍が車両を標的に攻撃を行い、3人のパレスチナ人が殺害されたという。

 

 

同じくガザ地区北部のベイト・ラヒアでも、イスラエル兵の銃撃により、少女1人が殺害された。(了)

 

出典元:The Guardian:Middle East crisis live: Trump says US expects ‘complete ceasefire on all fronts, including Lebanon, Hezbollah and Israel’(6/18)

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