イスラエル人の入植者がヨルダン川西岸地区への襲撃を激化、パレスチナ人が負傷

イスラエル人の入植者らは、ヨルダン川西岸地区の複数の地域で攻撃を仕掛け、パレスチナ人の家屋を占拠または破壊し続けている。
家屋、送電線、水源を破壊
パレスチナ赤新月社によると、7月3日にはイスラエル人の入植者らが、ヨルダン川西岸地区南部のヘブロン近郊、イドナの町を襲撃したという。
イスラエル軍の兵士に守られた入植者たちは、パレスチナ人の地主らに発砲し、若い男性1人がゴム弾で撃たれ、高齢のパレスチナ人2人が羊を守ろうとして負傷したそうだ。
パレスチナの「Wafa」通信も7月3日、イスラエル人の入植者がベツレヘム南東のal-Maniya村に電力を供給する、主要な送電線を破壊したと報じている。
村への電力供給が遮断されたため、住民の間には恐怖とパニックが広がったという。しかもこの村では今週、同様の事件が2度も発生している。
ここ数週間、イスラエル人の入植者らは攻撃を激化させており、パレスチナ人の家屋を占拠または破壊し、水源、送電線、温室などの生活必需施設に損害を与えているという。
Israeli settlers attacked a foreign activist and another man as they blocked access to Palestinian farmland, before chasing the group of residents away with pepper spray and rocks. pic.twitter.com/HRGWREJAKl
— Al Jazeera English (@AJEnglish) July 3, 2026
イスラエル軍、ガザ地区で子供を殺害
またイスラエル軍は、停戦中であるにも関わらず、ガザ地区へも攻撃を継続している。
3日には北部のガザ市で、イスラエル軍の無人機が、水を汲んでいた子供に向かって爆弾を投下。これにより1人の子供が死亡、1人が負傷したという。
家を破壊された多くのパレスチナの避難民は、水道網のないテントや避難所で生活しており、公共の給水所や貯水槽から水を汲むことを余儀なくされている。
しかも水道設備を修復する資材の搬入が、イスラエル側によって制限されているため、ガザ地区全域で水不足が深刻化しているそうだ。
レバノンで4301人が死亡
さらにイスラエル軍は3日、停戦の枠組み合意が行われたにも関わらず、レバノン南部も攻撃し続け、犠牲者も増えている。
イスラエル軍は3日、レバノン南部にある約10カ所の「ヒズボラ」のインフラを攻撃したと主張。また武器を輸送していた「ヒズボラ」のトラックを攻撃したと明らかにした。
しかしイスラエル軍は以前から、「ヒズボラ」の拠点だと主張しながら、民間施設への攻撃を繰り返してきた。
レバノン保健省によれば、3月2日から7月3日までの間、イスラエル軍によるレバノン攻撃で、4301人が死亡し、1万2199人が負傷したという。
イランで国葬の準備が進められる
一方、イランでは最高指導者だったアリ・ハメネイ師の国葬の準備が進められ、パキスタンやイラク、アルメニア、アフガニスタン、ロシア、トルコの要人らが出席する予定となっている。
またサウジアラビアの外務副大臣や、カタール、エジプト、オマーンからの代表団も参列する予定だという。
国葬は7月4日から7月9日まで首都のテヘランで行われ、市民ら約2000万人が出席すると見込まれているそうだ。(了)
出典元:Aljazeera:Iran war live: Day one of Khamenei funeral concluding, Israel bombs Lebanon(7/3)


























