イスラエル軍がレバノン南部への攻撃を継続、ガザ地区でもパレスチナ人を殺害

イスラエル軍はレバノン南部の複数の拠点を攻撃し続けており、死者が増加している。
レバノン南部の2つの町を攻撃
レバノンの国営通信社「NNA」は7月4日、過去数時間でレバノン南部の町、al-MansouriとTallousahが、イスラエル軍の攻撃を受けたと報じた。
イスラエル側は、この攻撃が「ヒズボラ」のインフラを標的にしたものだと主張しているが、実際にそのことは確認されていない。
レバノン保健省は7月4日、3月2日以降の死者数が4303人、負傷者数が1万2202人に達したと発表した。
またレバノンのハニーン・サイード社会問題相は、イスラエルの攻撃によって避難を余儀なくされた100万人以上の人々のうち、約40万人がレバノン南部の自宅へ帰還したと明らかにした。
イスラエル軍がガザ地区北部を攻撃
一方、イスラエル軍は、停戦中であるにもかかわらず、ガザ地区へも攻撃を続けており、7月4日にはガザ地区北部のジャバリヤ難民キャンプで、イスラエル軍のドローン攻撃により、パレスチナ人1人が死亡、数人が負傷したという。
また北部のガザ市ザイトゥーン地区でも、イスラエル軍のドローン攻撃があり、パレスチナ人1人が死亡、1人が負傷した。
さらにイスラエル軍は、ガザ地区北部の町、ベイト・ラヒヤを砲撃し、その後、2人のパレスチナ人の遺体が収容されたそうだ。
イスラエル軍は、ガザ地区の停戦ライン、いわゆる「イエローゾーン」を拡大するため、銃撃と砲撃による軍事作戦を激化させている。
イランの大統領が国際社会を批判
イランのペゼシュキアン大統領は7月4日、アリー・ハメネイ前最高指導者の葬儀の式典で演説し、イスラエルの行動に対する国際社会の沈黙を批判。
国際社会が、イスラエルによる中東地域諸国への攻撃を阻止できなかったこと、中東全域の不安定化をもたらしたと批判した。
エジプトのエルシーシ大統領も4日、昨年10月に署名されたガザ地区での停戦合意と、先月スイスで署名されたアメリカ・イラン間の覚書の即時履行の必要性を強調したという。
エルシーシ大統領は、ガザ地区での停戦合意とイランとの停戦合意の両方を損なう、いかなる試みも阻止されなければならないと述べた。
トルコのエルドアン大統領も4日、パキスタンのシャリフ首相との共同会見で、イスラエルが最近の覚書を損なおうとしていると非難。その上で「トルコは、地域の和平実現に向けたあらゆる努力を支援する用意がある」と述べたという。(了)
出典元:Aljazeera:Iran war live: Millions expected in Tehran for funeral of Ali Khamenei(7/4)

























