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トランプ大統領、イランへの前例のない大規模な攻撃を検討

トランプ大統領、イランへの前例のない大規模な攻撃を検討
X_U.S. Central Command

アメリカのトランプ大統領は7月23日、イランに対する大規模な攻撃を検討していると発言した。

 

「これまでで最大の攻撃」

 

トランプ大統領は23日、​​ニュースサイト「アクシオス」のインタビューで、「大規模攻撃を検討している。これまでで最大の攻撃だ。決定は間近だ。準備は万端だ」と語った。

 

またトランプ大統領は、イランの支援を受けるイエメンの民兵組織「フーシ派」が紅海でサウジアラビアの石油タンカー2隻を攻撃したことを受け、「フーシ派」に対しても「大規模な軍事制裁」を示唆した。

 

国連のアントニオ・グテーレス事務総長は安全保障理事会で、中東での紛争の行方に対する懸念を伝え、次のように語った。

 

「状況は制御不能になりつつある。想像を絶する瀬戸際に立たされている。この地域は、ますます広がる対立の輪に引きずり込まれている。1つの危機が別の危機を生み、1つのエスカレーションが次のエスカレーションを引き起こす」

 

このような状況の中、国際指標であるブレント原油の価格は再び1バレル100ドルを突破し、さらに上昇する可能性が指摘されている。

 

アメリカ中央軍は、7月23日23時45分(グリニッジ標準時)に、13日連続で再びイランを攻撃したと明らかにし、イラン各地で爆発音が確認された。

 

イランが周辺国へ報復攻撃

 

一方、アメリカ軍による攻撃への報復として、イラン側も周辺国へ攻撃をしており、ヨルダンやバーレーン、クウェートも23日、イランからのミサイル攻撃とドローン攻撃を受けたと報告した。

 

またイランによる攻撃は、クウェートとイラクの国境にあるアル・アブダリ検問所へも行われたという。

 

ガザ地区で2人が死亡

 

イスラエル軍は、停戦中にも関わらず、連日ガザ地区へも攻撃を続けており、北部のガザ市では住宅がイスラエル軍の空爆を受け、少なくとも2人のパレスチナ人が死亡した。

 

またイスラエル軍は、ブレジ難民キャンプとジャバリヤ難民キャンプ、そしてガザ市のザイトゥーン地区とタル・アル・ハワ地区も空爆し、住宅が破壊され、負傷者が出たと報告されている。

 

さらにイスラエル軍はレバノン南部も攻撃し、23日にはイスラエル軍のドローン攻撃により、レバノン南部で複数の救急隊員が負傷したという。

 

イスラエル軍はレバノン南部の町、Nabatieh al-Fawqa郊外にある丘陵へも、砲撃を加えたとされている。(了)

 

出典元:The Guardian:Donald Trump says decision on ‘massive attack’ against Iran is close(7/23)

出典元:Aljazeera:Iran war live: Trump warns of unprecedented ‘massive attack’ on Iran(7/23)

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