コロンビアの大地震、240人が死亡、3000人が行方不明

南米のコロンビアで8月10日、大地震が発生し、救助隊が生存者の捜索を急いでいる。
多数の建物が倒壊
コロンビアでは8月10日の午前7時34分頃、マグニチュード7.4の地震が襲い、現時点で死者が240人確認され、まだ3000人が行方不明となっている。
コロンビアの地質当局によると、震源は西部のチョコ県サンホセ・デル・パルマル付近で、震源の深さは103キロメートル。西部地域の数百キロメートルにおよぶ、広い範囲で揺れが感じられた。
この地震では多数の建物が倒壊。救助隊は、瓦礫の下に閉じ込められている人々の救出を急いでいるという。
A desperate search for survivors has ensued after a 7.4-magnitude earthquake devastated parts of western Colombia on Monday.
The death toll currently stands at 132, while hundreds remain missing under the rubble and thousands of buildings have been destroyed. pic.twitter.com/ZnQpPtmyRz
— Al Jazeera English (@AJEnglish) August 11, 2026
Video shows soldiers taking cover at a military base in Cali as a magnitude 7.4 earthquake struck western Colombia, triggering evacuations and reports of damage across several cities. pic.twitter.com/W2FWvQc5Ww
— Al Jazeera English (@AJEnglish) August 11, 2026
カリ市やペレイラ市で大きな被害
コロンビアのAbelardo de la Espriella大統領によれば、西部のバジェ・デル・カウカ県では、5000棟の住宅が倒壊し、188人が行方不明になっているという。
そしてバジェ・デル・カウカ県のカリ市では、40棟の建物が完全に倒壊し、緊急救助隊がこれまでに37人を救出したそうだ。
一部が倒壊したホテルからは、市民の手によって5人の生存者が救出された。その一方で、カリ市で確認された85人の犠牲者のうち、数人の遺体が、路上でシートに覆われた状態で横たわっているという。
A family in Colombia documents the moment a magnitude 7.4 earthquake hits, and destroys their home. More than 130 people have been confirmed killed with dozens more injured or missing. pic.twitter.com/Zb48yrasND
— Al Jazeera English (@AJEnglish) August 11, 2026
カリ市の北約210kmに位置するペレイラ市でも、同様に深刻な状況となっており、倒壊した58棟の建物に、少なくとも53人が閉じ込められているそうだ。
またペレイラ市では、少なくとも66人の死者が確認されており、押し寄せる患者への対応に地元の病院が苦慮しているという。
Espriella大統領は、略奪の報告もある中で治安の混乱を防ぐため、1000人以上の軍部隊を動員したと述べている。
隣国のベネズエラでは、6月24日に北部を襲った2度の地震で、少なくとも6300人が死亡しており、暫定政権がとった初期対応は、「無能」だったと多くの市民から激しい批判を浴びている。
それに比べてコロンビアのEspriella大統領は地震発生後、直ちに非常事態を宣言し、自ら災害対応の指揮を執ると表明。少なくとも現時点では、ベネズエラの場合とは対照的に、組織的かつ迅速で、透明性の高いものになっているという。(了)
出典元:The Guardian:‘Every minute counts’ as rescuers race to find survivors after deadly Colombia earthquake (8/11)

























