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イランがホルムズ海峡周辺で船舶10隻を攻撃、米軍に対する報復

イランがホルムズ海峡周辺で船舶10隻を攻撃、米軍に対する報復
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アメリカ軍がイランのタンカーを撃沈したことを受け、イラン側はホルムズ海峡周辺で船舶10隻を攻撃したと発表した。

 

米船舶2隻と石油タンカー8隻を攻撃

 

アメリカ軍は9月8日、イランのタンカー5隻を撃沈。これに対して、イラン側はヨルダンにあるアメリカ軍基地に弾道ミサイルを発射し、報復攻撃を行った。

 

そしてイラン革命防衛隊は9日、ホルムズ海峡周辺で船舶10隻を攻撃したと発表。これらの船には、アメリカの船舶2隻と石油タンカー8隻が含まれていると明らかにした。

 

この攻撃により、少なくとも乗組員1人が死亡、1人が行方不明となっている。

 

革命防衛隊は、攻撃された10隻は「規則違反」だったと主張。詳細は明らかにされていないが、これらの船舶が許可なく航路を通ろうとした可能性が高い。

 

アメリカとイランとの攻撃の応酬が激化する中、原油価格は7月以来、初めて1バレル100ドルを突破した。

 

タンカーが攻撃されるごとに報復を行うと表明

 

アメリカ政府は、イランがアメリカの軍艦を攻撃した場合、イランのタンカーを攻撃するという姿勢を示している。

 

これに対しイラン側も、攻撃をエスカレートさせると表明。自国のタンカー2~3隻が攻撃されるごとに、20隻を攻撃して報復すると述べたという。

 

またイラン革命防衛隊(IRGC)は、海峡付近の航行禁止区域を新たに拡大し、イラン南東部の町、チャバハール沖のオマーン湾まで、初めてその範囲を広げると発表した。

 

「フーシ派」がサウジの4都市を攻撃

 

イランの支援を受けるイエメンの「フーシ派」は9月8日、サウジアラビアの4都市を攻撃した。これにより、石油施設で大規模な火災が発生し、73人が負傷したという。

 

「フーシ派」は先週、サウジアラビアが支援するイエメン政府軍に攻勢をかけ、イエメン南部で両陣営間の戦闘が再燃した。

 

「フーシ派」は紅海の封鎖を目指しており、これが実施されれば、サウジアラビアの石油輸出ルートの1つが遮断されることになる。

 

アメリカのトランプ大統領は9月9日、記者団に対し、11月初旬に予定されている中間選挙後、「直ちに」イランとの戦争が終結すると発言。また、アメリカがイランとの合意を求めているわけではないが、交渉は「あり得る」と述べたという。(了)

 

出典元:The Guardian:Iran claims to have attacked 10 ships near strait of Hormuz after US strikes(9/10)

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