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タイにあるイスラエル大使館の前で大規模な抗議デモ、国内での活動に批判が集中

タイにあるイスラエル大使館の前で大規模な抗議デモ、国内での活動に批判が集中
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9月10日、タイの首都・バンコクにあるイスラエル大使館の前に多くの人々が集まり、イスラエル人の活動に対する非難の声を上げた。

 

法律を破り、騒乱を引き起こし、慣習を無視

 

この抗議デモは、民主人民同盟(PAAD)の元党首であるソンディ・リムトンクル(Sondhi Limthongkul)氏が、学生ネットワーク(NST)やタイ改革人民党(PRRT)の関係者らと共に主導したという。

 

支持者たちは10日の午前9時ごろに集まり、ソンディ氏はイスラエル大使館に公開書簡を手渡そうとしたが、大使館が施設を閉鎖し、受け取りを拒否。そのため、ソンディ氏は支持者に対し、書簡を読み上げた。

 

公開書簡の中でソンディ氏は、タイに滞在するイスラエル国民と観光客が、繰り返し現地の法律を破り、騒乱を引き起こし、現地の慣習を無視していると非難。

 

またタイにあるユダヤ人の宗教施設「ハバド・センター」の拡大、イスラエル人による土地の取得、イスラエル関連の事業拡大が、タイでの長期的な足場を築こうとする、イスラエルの動きを反映していると批判した。

 

動物園のオーナーに殺害予告

 

タイではイスラエル人との間でトラブルが増えており、最近特に注目を集めたのは、動物園のオーナーを脅迫した罪で有罪判決を受けたイスラエル人の事件がある。

 

この事件は今年8月、タイ南部のサムイ島にある動物園「サムイ・エキゾチック・パーク」で起きた。

 

8月12日、イスラエル人の夫、ヤコブ・オハヨン(Yaacov Ohayon)被告と妻が子供2人を連れて訪れた際、動物園側は入園を拒否。またパレスチナの国旗が掲げられていたため、オハヨン被告と動物園のオーナーとの間で口論が発生したという。

 

オハヨン被告は、不動産開発業者で、サムイ島においてサンドイッチ店も経営しており、入園を拒否された後、動物園のオーナーであるタイ人女性とフランス人の夫を殺害すると脅迫。また動物園のオーナーを殺害した者には、50万バーツの報酬を支払うと呼びかけたそうだ。

 

サムイ島警察はその後、動物園のオーナーを脅迫したとして、オハヨン被告を起訴。サムイ島地方裁判所は、オハヨン被告に対し、刑法第392条に基づき、有罪の判決を下した。

 

オハヨン被告はその後、有罪を認めたため減刑され、懲役15日(執行猶予2年)と罰金5000バーツを支払うことになり、9月5日にはタイからの国外追放が命じられた。

 

一方、動物園のオーナーであるフランス国籍のケビン・ディミノ氏も、口論中にオハヨン被告に暴行を加えたとして、タイからの国外退去命令が出されたという。(了)

 

出典元:Thaiger:Protesters rally outside Israeli Embassy in Bangkok(9/10)

出典元:Thaiger:Israeli fined, sentenced over death threats against Koh Samui zoo owners(8/21)

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