Switch news

知っておきたい世界のニュース

イスラエルのネタニヤフ首相が国連総会で演説、会場の外では大規模な抗議デモ

イスラエルのネタニヤフ首相が国連総会で演説、会場の外では大規模な抗議デモ
X_Jewish Voice for Peace

イスラエルのネタニヤフ首相は9月24日、国連総会の場で演説し、従来からの主張を繰り返した。

 

演説でニューヨーク市長を批判

 

ネタニヤフ首相が国連総会の演説のために登壇すると、数多くの国の代表団が議場を後にしたという。

 

ネタニヤフ首相は、議場を後にした代表団に対して、「道徳的臆病者」と非難したそうだ

 

 

またネタニヤフ首相は演説で、イスラエルがイラン軍を「壊滅させた」と主張し、アメリカのトランプ大統領の支援に感謝の意を表した。

 

一方で、ネタニヤフ首相は、ニューヨーク市長のゾーラン・マムダニ氏を非難。「我が国や勇敢な兵士たちについて嘘を広めている者たち、この議場にいる者であろうと、反ユダヤ主義的なニューヨーク市長のオフィスにいる者であろうと、私はこう言う。『恥を知れ。事実を歪曲しているお前たちは、恥を知れ』」と述べたという。

 

この発言を受け、ニューヨーク市長のマムダニ氏は、イスラエルの首相が国連総会での演説で「パレスチナ人の虐殺を正当化するための、根拠のない嘘を繰り返した」と批判。「しかし、いかなる嘘も、彼が戦争犯罪と人道に対する罪で、国際刑事裁判所の逮捕状の対象となっているという事実を変えることはできない」と声明で語った。

 

国連本部前で、反ネタニヤフの抗議デモ

 

ネタニヤフ首相の演説に先立ち、国連本部前では親パレスチナの抗議デモが行われ、100人以上が逮捕されたという。

 

デモを主催した「ユダヤ平和の声(Jewish Voice for Peace)」の広報部長、ソニア・メイアソン=ノックス氏によれば、国連本部前で午前11時45分頃から始まった座り込みには、400人以上が参加したという。

 

抗議デモの参加者たちは、ガザ地区での「ジェノサイドの首謀者」が、ニューヨークで国連の演説を行うことを許されたことに、「断固として、強い決意を持ち、そして非常に強い憤りを感じていた」そうだ。

 

しかし警察は、早い段階から解散命令を出しており、その後デモの参加者、100人以上が逮捕されたという。

 

 

またパレスチナ自治政府のアッバス議長は、アメリカ政府からビザ発給を拒否され、国連総会の場に出席できず、リモートで参加。

 

「イスラエルの殺戮と侵略は、ガザ地区で男性、女性、そして子供たちの命を奪い続けている」と述べ、ガザ和平案の第2段階の実施を、加速させるよう訴えた。

 

 

3社の記者が再びホワイトハウスへ

 

アメリカの主要メディア「CNN」、「MS Now」、「Politico」の記者たちは9月24日、連邦判事がトランプ政権に対し記者証の返還を求める判決を出したことを受け、再びホワイトハウスへの立ち入りを許可された。

 

 

ティモシー・ケリー連邦地裁判事は9月23日の審理で、ホワイトハウス側の弁護士の主張に懐疑的な姿勢を見せ、24日の朝には、トランプ政権に対し、14日間の記者証返還を命じる判決を下した。

 

3つの報道機関の記者たちはそれまで、ホワイトハウスへの立ち入りを試みたが、実際に拒否され、シークレットサービスの職員により、記者証を没収されていたという。(了)

 

出典元:Aljazeera:Iran war live: Tehran says hopes US returns to MoU before midterm elections(9/24)

記事が気に入ったら
Switch Newsをフォローしよう!


Return Top