ケニアでカルト集団の指導者らに有罪判決、190人の子供と1人の大人を殺害

アフリカ・ケニアの裁判所は10月19日、数多くの子供たちを死に追いやったとして、カルト集団の指導者と関係者に有罪判決を下した。
400体以上の遺体を回収
その指導者とは、「グッドニュース・インターナショナル教会」を率いてきた、ポール・マッケンジー被告だ。
マッケンジー被告は2023年、通報を受けて逮捕され、数週間後、警察はケニア南東部の海岸近くにある「Shakahola森林」を捜索し、浅い墓から数多くの遺体を発見したという。
この森林からは、合計400体以上の遺体が回収されており、その多くはひどく腐敗していたため、身元が判明したのはわずか26体だったそうだ。
ケニアの裁判所は19日、このうち190人の子供と、大人1人の死亡事件を対象に審理し、マッケンジー被告と数十人の関係者に有罪判決を下した。
Starvation cult leader Paul Mackenzie and 28 others were found guilty of murder by a Kenyan court over the deaths of 190 children and an adult in one of the world’s worst cult-related tragedies in recent history https://t.co/pYWKDLnfhw https://t.co/P2vT4eG6Xm
— Reuters (@Reuters) October 20, 2026
信者に飢えて死ぬよう命じる
検察によれば、マッケンジー被告はキリスト教の終末論を唱え、世界が終わりを迎える前に天国へ行くため、信者たちに飢えて死ぬよう命じ、また彼らの子供たちを餓死させるよう命じていたという。
裁判でマッケンジー被告は、殺人容疑を否認し、犠牲者に死を強要していないと主張したが、裁判所はこの主張を退けた。
カルト集団の活動を直接知る人々によると、マッケンジー被告は集団餓死を3段階で計画したという。まず子供、次に女性と若い男性、そして最後に残りの男性を対象とする予定だったそうだ。
実際、親が見守る中で子供たちが隔離され、食事を与えられなかったケースもあったという。
マッケンジー被告は2017年に警察の捜索を受けて以来、当局の監視下に置かれていたが、ケニア国内では、なぜ彼が活動を続けられたのかという疑問が投げかけられているそうだ。(了)
出典元:The Guardian:Kenyan starvation cult leader guilty of murder of 190 children and one adult(10/19)


























