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プラスチックを食べたカメなど6匹が回復、元気に海へ戻される

プラスチックを食べたカメなど6匹が回復、元気に海へ戻される
YouTube/Storyful Rights Management

先日、アルゼンチンで保護されたカメが、海へ戻される様子が撮影された。

 

リハビリを終えて健康な状態に

 

1月12日、2匹のアオウミガメと4匹のアカウミガメの6匹が、大西洋に戻されたという。

 

これらのカメは以前、漁網にかかっているところを発見され、サンクレメンテ・デル・トゥユにある海洋生物センターによって保護されたそうだ。

 

しかもそのうち3匹はさまざまな形のプラスチックを食べていたとされたが、リハビリを終えて健康な状態に戻ったという。

 

22グラムのプラスチックを食べていた

 

カメのリハビリは「Fundacion Mundo Marino」によって行われ、1カ月以上も続いたという。

 

その後、血液検査やレントゲン撮影を行い、消化管にプラスチック製のものが入っていないことが確認されたそうだ。

 

3匹のうち1匹のアオウミガメは、最終的に22グラムにもなるプラスチック製の物体を吐き出したと言われている。

 

海域や種類によって割合が異なる

 

イギリスとオーストラリアの海洋生物学者が行った調査によると、プラスチックを食べていたカメの割合は、太平洋沿岸でアカウミガメが86%、アオウミガメが83%、フラットバックウミガメが80%、オリーブライドカメが29%と、はるかに高いことがわかったという。

 

インド洋沿岸では、フラットバックウミガメの28%、アカウミガメの21%、アオウミガメの9%がプラスチックを食べていたそうだ。

 

科学者たちは、太平洋のカメから見つかったプラスチックはほとんどが硬い破片で、人間が使用するさまざまな製品に由来する可能性があることを発見したという。

 

一方、インド洋のプラスチックはほとんどが繊維で、おそらく漁業のロープや網に由来するものだと考えられている。

 

また両海域でウミガメが最もよく摂取したポリマー(物質)は、ポリエチレンとポリプロピレンだったそうだ。(了)

 

出典元:Yahoo News:Turtles Rehabilitated and Released After Eating Plastic(1/14)

出典元:METRO:Turtles clogged with plastic saved and returned to the wild in heartwarming video(1/14)

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