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南太平洋のトンガで、真っ白な美しいザトウクジラの赤ちゃんにダイバーが遭遇し、その珍しい姿を撮影した。

母親と一緒にいる赤ちゃんと遭遇

この赤ちゃんに遭遇したのは、「インサイダー・ダイバーズ」社を経営するサイモン・ロレンツさんだ。

彼は8月、トンガのババウ（Vava’u）島で昼食をとっていた時、沖合の水面から何か白いものを見つけたという。

その後、海に潜ってその生き物に近づいたところ、それが母親と一緒に休んでいるアルビノのザトウクジラであることが分かったそうだ。動画がこちら。

非常に稀なザトウクジラのアルビノ

アルビノのザトウクジラは非常に稀で、ロレンツさんも「このようなことは、今まで経験したことがない」と語っている。

ザトウクジラは最長90年生きると言われているが、アルビノのクジラは、白い色で目立つため、捕食者を避けるのが困難で、大人になるまで長生きできないという

ロレンツさんは動画を8月24日に、自身の会社のYouTubeチャンネルに投稿しており、動画を見た人からも「非常に美しい！」「信じられない！」「この赤ちゃんは純白で、貴重だ」といったコメントが寄せられている。（了）

出典元：Yahoo News：Divers Spot Baby Albino Humpback Whale Off Coast of Tonga(8/29)