アマゾンに生息している巨大魚が、なぜかマレーシアの湖で発見される
アマゾンに生息しているはずの巨大な魚が、マレーシアの湖で死んでいるのが発見され、注目を集めている。
長さは2.4m、重さ108kg
見つかったその魚は、南米アマゾン川流域に棲む「ピラルクー」とされている。
8月5日の午前6時半頃、、ボルネオ島のサバ州にあるTun Fuad Stephens湖の周辺をジョギングしていた人物が、湖に大きな魚が浮かんでいるのを発見したという。
魚は死んでおり、その後地元の住民が引き上げたところ、長さは2.4m、重さは108kgもあったそうだ。
飼い主が湖に捨てた可能性
ボルネオ海洋調査研究所のMuhammad Ali Syed Hussin教授によれば、この魚はもともとこの地域に住んでいる魚ではないという。その上で次のように語っている。
「私たちは、ブリーダーかペットの飼い主が、コントロールできないサイズになったことから、この魚を湖に捨てたと信じています。この魚の年齢はわかりません。ただ体の大きさからして、12歳になるかもしれません」
Mengikut sumber di Bukit Padang 🐟 pic.twitter.com/tzlil6V430
— BKI (@KKCity) August 5, 2019
その後、魚はボルネオ海洋調査研究所に引き取られ、死因を調べるため、水産省の職員とマレーシア・サバ大学の研究者によって検死が行われたという。
この「ピラルクー」は川の生態系を壊すことから、マレーシア国内への持ち込みは禁止されているそうだ。(了)
出展元malaymail:Boat-sized fish native to Amazon floats to lake surface in KK park (VIDEO)(8/5)
出展元:Mirror:Mystery after 17st monster fish from Amazon spotted 11,000 miles away in Malaysia(8/6)