キューバの大統領、米軍が軍事行動を起こせば、「大虐殺」に繋がると警告

キューバの大統領は5月18日、SNSへの投稿で、アメリカの軍事行動に対して警告した。
キューバが300機以上のドローンを入手か?
キューバのミゲル・ディアス=カネル大統領は「X」への投稿で、「アメリカがキューバに対して軍事行動を起こせば、地域の平和と安定に計り知れない影響を与え、大虐殺につながる」と警告した。
またディアス=カネル大統領は「キューバは(アメリカに対して)脅威を与えていない」とし、「いかなる国に対しても攻撃的な計画や、意図を持っていない。アメリカに対しても持っていないし、かつて持ったこともない」と述べたという。
Las amenazas de agresión militar contra #Cuba de la mayor potencia del planeta son conocidas.
Ya la amenaza constituye un crimen internacional. De materializarse, provocará un baño de sangre de consecuencias incalculables, más el impacto destructivo para la paz y la estabilidad…
— Miguel Díaz-Canel Bermúdez (@DiazCanelB) May 18, 2026
実はアメリカのメディア「Axios」は5月17日、機密情報として「キューバが300機以上の軍用ドローンを手に入れ、キューバ南東部のグアンタナモ湾にあるアメリカ軍基地や、アメリカ軍の艦艇、フロリダ州キーウェストへの攻撃計画を議論していた」と報じていた。
キューバでは燃料が枯渇
一方、キューバのブルーノ・ロドリゲス外相はSNSへの投稿で、「キューバは、世界の全ての国と同様に、国連憲章と国際法に基づき、外部からの侵略に対して正当な自衛権を有する」と述べたという。
また「キューバへの攻撃を企てる者が、それを正当化するために、虚偽の口実を用いている」とも非難した。
今年1月からアメリカは、キューバへのエネルギー供給を停止しており、ここ数週間、燃料は枯渇し、電力供給は1日に1~2時間程度しか利用できない状況が続いている。
また5月15日には、1996年に人道支援団体「ブラザーズ・トゥ・ザ・レスキュー」の航空機2機が撃墜された事件で、アメリカの検察当局が、キューバのラウル・カストロ元指導者(94)を起訴する計画があるとの報道が流れたという。
カストロ氏に対するこのような起訴は、トランプ政権によるキューバへの圧力の大幅なエスカレーションになると見られ、両国の緊張が高まっている。(了)
出典元:The Guardian:Cuba warns US of ‘bloodbath’ if military action follows drone claims(5/18)


























