Facebook/Micah Reese

8月が終わって9月になり、夏が終わる寂しさを抱えている人も多いかもしれない。季節に関係なく、日々を生きる人々が付き合っているのがストレスだ。

そんな寂しさやストレス、疲れを感じている人にも、そうではない人にも、とにかく見てほしい動画がある。

それはアメリカの動物園で、飼育員さんによって撮影された動画だ。

動物園勤務の男性が撮影したアザラシの姿

Micah Reeseさんは、米オレゴン州ポートランドにあるオレゴン動物園でダイビング安全管理者として働いている男性だ。

8月23日、開園前の最後の点検を行っていたMicah Reeseさんはこんな光景に出くわした。

「僕の心に笑顔をもたらしてくれたスペシャルなものを紹介するよ」とのコメントともに投稿されたこちらの動画。同園で飼育されているゼニガタアザラシのKayaが、新しい友達と遊んでいる光景だ。

後半で床に降り立った蝶々を見ているKayaの姿は、蝶々を心配しているようにも「もっと遊ぼうよ！」と言っているようにも見える。

400万回以上再生された

この動画を8月29日にオレゴン動物園が紹介すると、Facebook上で400万回以上、YouTube上で19万回以上再生された。

この動画には「これほどにピュアなものがほかにあるだろうか」「かわいすぎる」「シェアしてくれてありがとう」などの声が上がっている。「アザラシはそれを食べようとしているんだと思う。それに蝶々じゃなくて蛾（が）だ」との現実的な声もあるが、多くの人はこの動画に心洗われたのは間違いない。（了）