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アルジェリアのモスクで、導師がネコを肩に乗せながらも、礼拝を続ける様子が撮影された。

「ラマダン」中の祈りを唱えていた

この動画が投稿されたのは4月3日、撮影された場所は、アルジェリアのBordj Bou Arreridj県にある、イスラム教のモスクとされている。

当時、ワリード・メフサス（Walid Mehsas）師は、「ラマダン」中に毎晩行われる「タラウェー（Taraweeh）の祈り」を唱えていたという。

そこへネコが現れ、メーサス師に胸に飛びつき、やがて肩に乗り始めた。しかしメフサス師は何事もないかのように、祈りを続けたそうだ。その様子がこちら。

さまざまなメディアで紹介

この動画はその後、メーサス師のフェイスブックに投稿され、さまざまなメディアでも紹介されることに。

アメリカの放送局「KPRC 」のYouTubeチャンネルにも動画は投稿され、そこには次のようなコメントが寄せられている。

「導師は、きっといい人に違いない」

「彼の、ネコの行動に対するリアクションが大好き」

「この動画大好き。この導師は素晴らしい」

「子猫も参加したがっていた！」

「とっても、可愛らしい」

ルールが厳格なイメージのあるイスラム教だが、このような優しい場面を見て、意外に思った人もいるに違いない。（了）

出典元：Yahoo News：Cat Climbs on Imam During Ramadan Prayers at Algerian Mosque(4/6)