ナイジェリア軍が対テロ作戦中に市場を空爆、100人以上が死亡か?

ナイジェリア軍が北東部にある村の市場を攻撃し、数多くの民間人が死亡したと懸念されている。
「ボコ・ハラム」の拠点を攻撃と主張
ナイジェリア空軍は4月11日、ボルノ州ジリ地区内の「特定されたテロリストの拠点」に対し「掃討作戦」を実施したと発表した。
この地区は、イスラム過激派の「ボコ・ハラム」が支配する中心地域とされ、すでに200万人以上の住民が避難を余儀なくされ、数千人が命を落としているという。
この作戦はヨベ州とボルノ州の州境付近で行われたが、同時にナイジェリア軍機が、ジリ地区内にある市場を攻撃したとされ、これにより数多くの民間人が犠牲になったと言われている。
200人が死亡との報道も
ロイター通信は、ヨベ州選出の議員や住民3人、国際人道支援機関の職員の話として、少なくとも200人が死亡したと報じている。
地元紙の「デイリー・トラスト」は、目撃者の証言として、少なくとも56人が死亡、14人が入院したと報じたという。
またアムネスティ・インターナショナルのナイジェリア支部は、「100人以上が死亡した」とし、この空爆を非難。「空爆は、誰の基準から見ても、正当な法執行手段ではない」と述べた。
しかしナイジェリア軍は、市場への攻撃や死傷者については、明らかにしていない。
この市場は週ごとに開かれ、周辺地域から商人や買い物客が集まるという。
隣のヨベ州の緊急事態管理局は、4月12日にフェイスブックで声明を発表。ジリ地区の市場で発生した事件について、緊急対応体制が直ちに整えられ、調査チームが現地に派遣されたと明らかにした。
しかし「事件の性質や、死傷者数に関する詳細は未確認」であるとも述べている。(了)
出典元:BBC:Civilians feared killed after reports of air strike on Nigerian market(4/12)

























