子供のサッカーの試合で、不満を持った母親が審判に平手打ち【スペイン】
スペインで、子供のサッカーの試合を観戦していた母親が、怒って審判に平手打ちをした。
12歳未満の子供が参加した試合
その試合は先日、スペイン・アンダルシア州のグラナダで行われ、12歳未満の子供が参加していたという。
試合では「CFアルヘンディン」と「RCDエスパニョール・アルボローテ」が対戦していたが、試合終了後、不満を持った母親が、審判のもとへ向かったという。
その際、母親は審判に平手打ちをし、審判も彼女を突き飛ばしたが、やがてスタッフの男性らが2人を引き離したそうだ。その瞬間がこちら。
😡😡😡 LAMENTABLE lo que ha pasado en un partido de alevines de la 3a Andaluza entre Alhendín y Español de Albolote con una madre del equipo visitante agrediendo al árbitro.@RadioMARCA @Marcador pic.twitter.com/u7jEBMKrFs
— Radio Marca Granada (@rmarcagranada) November 24, 2024
イギリスでも親たちが大乱闘
これらの試合を統括しているユース・サッカー団体は、その後声明を発表し、「サッカーのピッチ上での暴力行為、特に審判や我々のスポーツに関わる他の個人を狙った暴力行為を強く非難する」と述べたという。
また「RCDエスパニョール・アルボローテ」も、「私たちのクラブも、発生した事件に基づいて断固たる措置を取るために緊急会議を開き、団体のあらゆる措置を支持する」と述べた。
実は、このように親が判定に介入する例は、イギリスでも見られ、今年の9月にはウェストミッドランズで行われた10歳未満のサッカーの試合で、両チームの親同士が殴り合いの喧嘩を始めたという。
結局、警察が介入し、両チームの親たちが引き離され、乱闘が収まったそうだ。(了)
出典元:METRO:Mum storms football pitch and slaps referee during under-12s match(11/25)