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バービー人形シリーズに脊椎側彎症の妹が登場

バービー人形シリーズに脊椎側彎症の妹が登場
MATTEL

バービーの妹チェルシーに、医療用装具をつけた新バージョンが登場した。脊椎側彎症を患っているという設定だ。人形で遊ぶ子供たちに、装具の装着を自然なことと捉えさせ、インクルージョン推進する目的らしい。

 

専門医と緊密に協力

 

製造元であるマテル社の開発チームは、小児脊髄疾患を研究する神経外科の専門医と緊密に協力して、今回の側彎症のチェルシーをデザインした。

 

ピンクのワンピースを着た身長15cmのその人形は、取り外しできる薄グリーンの装具(バック·ブレース)を着けている。

 

ちなみに、チェルシーは、バービーの妹たちの中で最も幼い7才。2011年に登場した。

 

バービー人形の部門を統括するマテル社のLisa McKnight氏は次のように言う。

 

「私たちマテルは、描写や表現の力を信じています。そして、子供たちが自分の姿を投影できるように、様々なタイプの人形を作ることに打ち込んで来ました。それがバービーだけでなく、妹のチェルシーにも及んでいるのです。チェルシー·シリーズは、お人形遊びの中に多様なストーリーを生み出し、子供たちの共感力と社会的な対応能力を発達させるのです」

 

批判もされるマテル

 

海外メディアによれば、マテル社は過去に、痩せ過ぎていたりセクシー過ぎる人形を作ることで批判されていたそう。それを受けて、現在は様々なタイプの人形を作るようになっている。

 

ところが、そうした人形の中でも、いくつかは相変わらず批判の対象になっているとのこと。例えば車椅子に座ったバービーや、プラスサイズのバービー、ヒジャブ(イスラム教の女性が頭や顔を覆う布)着用のバービー、手話教師のバービーなどが過去に批判を受けた。

 

同社は特に、障がいのあるバービーの開発に熱心なようだ。最近では2022年に、補聴器をつけた人形をラインナップに加え、それを聴覚障がいのある有名女優、Rose Ayling-Ellisさんがプロモートしたことで話題になった。(了)

 

出典元:sky news:Barbie doll with scoliosis unveiled as toy company aims to highlight the ‘power of representation’ (1/31)
出典元:MATTEL

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