Xの新たな所在地表示機能で、フェイクアカウントがバレた

今月中旬、「X(旧ツイッター)」の「アカウントについて」のページが刷新され、「アカウントの所在地」が表示されるようになった。これにより、アカウントのユーザがどこの国から投稿しているかが分かるようになった。
Xの信頼性を高めるために
「X」の製品責任者であるニキータ·ビア氏は、海外メディアにこう話す。
「グローバルなタウンスクエア(町の広場)となることを目指すXの、一貫性を維持するための1ステップが今回の刷新です。そして、Xに表示されるコンテンツの信頼性をより高めるために、他にもいろいろな変更を予定しています」
ビア氏によれば、この「アカウントの所在地」は99.99%正確だそう。ただ、VPNを利用したアカウントや、インターネットプロバイダがプロキシサーバーを使用した場合、どうなるかは明言されていない。
言論統制が厳しい国のアカウントユーザーは、身の安全のために所在地を隠す必要もあるだろう。その場合は特定の国名でなく、大雑把な地域名を表示させるようにもできるそうだ。例えば「インド」ではなく、「南アジア」と表示させることができる。
フェイクアカウントがバレる
アメリカには、トランプ大統領のスローガン「メイク·アメリカ·グレート·アゲイン(アメリカ合衆国を再び偉大にする)」をテーマにしたアメリカ賛美のアカウントが複数あり、どれもアメリカから発信していることになっていた。ところが、海外メディアがXのアカウント所在地をチェックしたところ、ロシア、ナイジェリア、インドだったそう。
また、トランプ大統領の子であるバロン·トランプさんを応援するアカウント「@BarronTNews_」の所在地が、プロフィールに書かれているフロリダのマール·ア·ラゴ(トランプ氏の別荘)でなく、東ヨーロッパであることも明らかになった。(このアカウントは現在、なぜか凍結されている)
また、日本の「X」では、海外在住をウリにしたセレブ女子のアカウント所在地が、実は日本国内であったという事例が散見されている。(了)
出典元:AP:X’s new feature raises questions about the foreign origins of some popular US political accounts(11/26)
出典元:Mashable:What X’s new country ‘based in’ feature tells us about fake accounts(11/24)

























