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【イラン戦争】イラクの米大使館に被害、ドローンとロケット弾が飛来

【イラン戦争】イラクの米大使館に被害、ドローンとロケット弾が飛来
X_Steven Nabil

イラクの首都・バグダッドにあるアメリカ大使館が3月16日、激しい攻撃を受け、被害が出ているようだ。

 

戦争開始以来、最も激しい攻撃

 

イラクの治安当局者は、ドローン3機とロケット弾4発がアメリカ大使館を攻撃し、少なくとも1機のドローンが大使館内に墜落したと話しているという。

 

またロイター通信は、治安当局者の話として、今回のドローンとロケット弾によるアメリカ大使館への攻撃は、戦争が開始されて以来、最も激しい攻撃であり、少なくとも5機のドローンが関与したと報じている。

 

目撃者によると、大使館敷地内で爆発後、黒煙が立ち上り、防空システムが別のドローンを迎撃したという。

 

 

この攻撃の数時間前にも、防空システムが大使館へのロケット弾攻撃を阻止したと報じられている。下は防空システムが、飛翔体を破壊する様子。

 

 

バグダッドにあるホテルもドローン攻撃を受け、上層階が炎上する様子も撮影された。この建物は「アル・ラシード・ホテル」とされ、ここはEUとサウジアラビアの外交使節団の拠点になっていたという。

 

ただし、この攻撃による被害は物的損害のみで、死傷者は報告されていない。

 

アラブ首長国連邦は領空を閉鎖

 

アラブ首長国連邦(UAE)の航空局も、イランからの攻撃により、領空を「一時的かつ全面的に閉鎖」すると発表した。UAEの国防省は3月16日、イランからのミサイルとドローンの飛来に対し、同国の防空システムが対応していると明らかにした。

 

ドバイも3月16日、ドローンによる攻撃を受け、燃料タンクで火災が発生。ドバイ国際空港の運航を一時的に停止したという。

 

エルサレムの旧市街にも破片が落下

 

イラン側はイスラエルにも攻撃を続けており、被害が出ている。

 

イスラエル警察によると、イランが発射した弾道ミサイルの破片と、それを迎撃したイスラエルのミサイルの残骸が3月16日、エルサレムの城壁に囲まれた旧市街とその周辺に落下したという。

 

BBCは、イスラエル占領下の東エルサレムでも、イギリス領事館や国会(クネセト)付近を含む地域で、大きな破片が落下したと報じている。地元自治体によると、3人が軽傷を負ったという。

 

レバノンのシーア派武装組織「ヒズボラ」も、イスラエル北部に攻撃を続けており、被害が出ている。下はイスラエル北部の町、ナハリヤにロケット弾が着弾し、火災が発生している様子。

 

 

イランの中央司令部の報道官は3月16日、アメリカとイスラエルが「悪魔的な陰謀」を企てていると非難。

 

両国がイランのドローン「シャヘド136」の設計を模倣し、それを改造した「ルーカス」と呼ばれるドローンとして転用して、湾岸地域におけるドローン攻撃の責任をイランに押し付けようとしていると主張した。(了)

 

出典元:The Guardian:Middle East crisis live: Trump vents frustration with allies over strait of Hormuz; US embassy in Baghdad reportedly targeted in air attack(3/16)

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