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ドイツの商店街で、女性がオオカミにより顔を噛まれる

ドイツの商店街で、女性がオオカミにより顔を噛まれる
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ドイツの町で、女性がオオカミに襲われる事件が起き、その後捕獲が試みられた。

 

賑やかな大通りにオオカミ

 

その事件が起きたのは3月30日、場所はドイツ北部の都市、ハンブルクのAltona地区にある、賑やかな大通りとされている。

 

女性は市内中心部のイケア店舗近くで、混乱したオオカミと遭遇し、商店街から遠ざけようとしたという。

 

しかしその際、オオカミに襲われ、顔を噛まれてしまったそうだ。女性は病院に搬送されたが、その後退院したと言われている。

 

オオカミの再導入以来、初めて

 

女性を襲ったオオカミはその後、逃走し、やがてハンブルクにある、Binnenalster湖で発見されたという。

 

警察官らは盾を使い、約1時間かけてオオカミの捕獲を試み、最終的にはロープを使って湖から引き上げたそうだ。

 

オオカミがドイツで再び生息域を広げ始めてから数十年が経つが、人がオオカミに襲われたのは今回が初めてとみられている。

 

ドイツ連邦自然保護庁の広報担当者も、メディアに対し「1998年にオオカミの再導入が始まって以来、このような事例は発生していない」と述べている。

 

ベルリンの壁崩壊後に姿を現す

 

ドイツでは150年間、オオカミの姿が消えていたが、1989年のベルリンの壁崩壊後に、再び戻ってきたという。

 

当初はポーランド経由で数頭が戻ってきたが、現在では多くのドイツの州の森林地帯に、オオカミが生息しているそうだ。

 

ドイツの環境大臣は、「オオカミを再び追い払うのではなく、オオカミと平和的に共存するための実現可能な方法を見つけることが重要だ」と述べているが、同時にドイツでは、個体数管理と羊などの家畜保護を目的として、オオカミの狩猟が認められている。

 

女性を襲ったオオカミは現在、安全な場所に保護され、獣医による治療を受けており、処遇については今後決定されるという。(了)

 

出典元:BBC:Wolf bites woman in shock German attack on busy Hamburg shopping street(3/31)

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