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イラン、地域の不安定化は米国とイスラエルの責任だと非難、国務長官の発言に反発

イラン、地域の不安定化は米国とイスラエルの責任だと非難、国務長官の発言に反発
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中東を訪問中のアメリカのルビオ国務長官は、湾岸諸国との会談が「非常に率直で誠実」だったと発言した。

 

「イランの代理勢力がいる限り平和はない」

 

ルビオ国務長官は6月24日、記者団の質問に答え、アメリカとイランとの技術的な協議が来週初め、6月29日か30日にスイスで再開される見込みだと明らかにした。

 

またルビオ氏は、イラン側がホルムズ海峡の安全な通航に、料金を課す案を提示していることについて聞かれ、通航料は徴収できないと改めて主張。「国際水路の利用料を徴収するいかなる仕組みにも、全世界が反対するだろう」と述べた。

 

さらにルビオ氏は「イランの代理勢力がイラクからミサイルやドローンを発射したり、ハマスやヒズボラがしたようなテロに参加したりする限り、中東地域での敵対行為と紛争を終わらせることはできない」とも語ったという。

 

これに対し、イラン外務省のバガイ報道官は反発し、SNSに次のように投稿した。

 

「誰も騙されない。アメリカの軍国主義と介入主義が続き、イスラエルが何の制裁も受けずに、地域全体で終わりのない戦争を繰り広げ、ジェノサイド、テロ、暴力、あらゆる残虐行為を続けている限り、平和な地域は実現しない」

 

イスラエル軍の駐留を容認か?

 

イランとアメリカとの覚書では、この地域の全ての戦線での停戦が条件となっているが、レバノンのシーア派組織「ヒズボラ」は、レバノン南部からイスラエル軍が撤退することを要求している。

 

このことについて聞かれたルビオ国務長官は、イスラエル側がレバノンの占領地の領有権を主張していないと発言。アメリカ政府は、レバノン軍とレバノン政府が領土をより完全に支配することを望んでいると強調し、同時にイスラエル軍の駐留を容認する姿勢を示した。

 

イスラエルのカッツ国防相も24日、アメリカがイスラエルに対し、レバノン南部から部隊の撤退を要求していないと述べ、次のように語った。

 

「我々は、いかなる場合でも撤退しないと表明しており、現時点では――これは外交上の成果だが――アメリカからは、イスラエル軍のレバノンからの撤退要求はない」

 

レバノン南部で2人が死亡

 

そのレバノン南部では、これまで比較的平穏な状況が続いていたが、24日にはナバティエ地区でイスラエル軍のドローン攻撃があり、少なくとも2人が死亡したという。

 

イスラエル軍もこの攻撃を認めており、2人が車両に乗り、「安全保障区域」を越えたと主張。部隊にとって脅威だったとみなし、車両を攻撃したと説明している。

 

しかしイスラエル軍は、停戦中であるにも関わらず、ガザ地区へも攻撃を継続しており、24日には南部のハンユニスで、避難民が身を寄せているテントが狙われ、パレスチナ人の子供を含む2人が死亡、数人が負傷した。

 

 

またパレスチナ自治政府の保健省によれば、24日にはヨルダン川西岸地区北部の町、ジェニン西部で、29歳のパレスチナ人男性、ムハンマド・ナゼム・エザット・ザイード氏がイスラエル軍の銃撃により死亡し、遺体が収容されたという。(了)

 

出典元:Aljazeera:Iran war live: Rubio calls Gulf discussions ‘frank’, Iran talks next week(6/24)

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