イスラエル軍がガザ市の警察署などを空爆、10人のパレスチナ人が死亡

イスラエル軍は停戦中であるにもかかわらず、ガザ地区を攻撃し続けており、8月19日にもパレスチナ人が殺害された。
北部のガザ市、中部のヌセイラトも空爆
イスラエル軍は19日、ガザ地区北部のガザ市にある警察署へ空爆を実施。ガザ市中心部にあるアル・シファ病院の医療関係者は、市警察本部への攻撃後、9人のパレスチナ人の遺体を受け入れたと発表した。他にも15人が負傷したという。
イスラエル軍による空爆は、子供を含む多くの市民で賑わう公園付近で、人通りの多い時間帯に行われたそうだ。この空爆により、新任のガザ市警察署長、女性警察隊長、そして複数の警察官が亡くなった。
またガザ地区中部のヌセイラトでも19日の午前、難民キャンプがイスラエル軍の空爆を受け、1人のパレスチナ人が死亡したという。
「ハマス」はイスラエルの主張を否定
イスラエル軍は、証拠も示さず、いずれの攻撃も「ハマス」の司令官を標的にしたものだと主張している。
しかし「ハマス」側は、その主張を否定。「侵略を正当化し、民間警察官や非武装の民間人を意図的に標的したことを隠蔽するための、根拠のない虚偽の主張だ」と非難した。
また「ハマス」は、イスラエル政府が「これら(和平)の努力を意図的に阻害し、ガザ地区の我々の人民に対する絶滅戦争を、危険な形で再燃させようとしている」と批判した。
イスラエル軍は8月18日にも、ガザ市の港にある混雑したカフェを空爆。これにより、子供1人を含む7人のパレスチナ人が死亡、14人が負傷したという。
イスラエルでは総選挙が近づいており、ネタニヤフ首相は勝利するために、周辺国などでさらなる戦争のエスカレートを望んでいるとの見方も出ている。
一方、アメリカのクリス・ヴァン・ホーレン上院議員は、イスラエルの新聞「ハアレツ」に対し、ガザ地区におけるイスラエル軍の「約500件の戦争犯罪」について、アメリカ政府が特定したと述べ、責任追及を要求した。(了)
出典元:Aljazeera:Hamas condemns ‘new war crime’ as Israel kills 10 in crowded Gaza hubs(8/19)


























