北京で世界ロボット競技大会を開催、2000体のヒューマノイドが参加

中国の北京で8月22日、多数のヒューマノイド・ロボットが参加した競技大会が開催された。
開会式ではロボットが行進
「世界ヒューマノイド・ロボット競技大会」は今年で2回目となり、北京で8月22日から、5日間行われる予定となっている。
場所は、2022年の冬季オリンピックで建設された国立スピードスケート競技場とされ、2000体以上のヒューマノイド・ロボットが大会に参加したという。
今年のロボット競技大会にはドイツや日本、アメリカを含む16カ国が参加し、開会式では、数百台のヒト型ロボットが隊列を組んで競技場に登場し、見事な連携を見せつけた。
Humanoid robots competed in various events on day one of the World Robot Games, with one even breaking Usain Bolt’s world record in the 100 meter sprint.
More than 2,000 humanoid robots were participating in the event, the organizer said. https://t.co/9rBEYZtcnB pic.twitter.com/Zi5HlrdauD
— ABC News (@ABC) August 22, 2026
100m走ではボルト選手の記録を越える
この競技大会では、陸上競技や卓球、サッカーなど51種目、1000以上の競技が行われるという。
100m走では、ヒト型ロボットが9.39秒を記録し、2009年にウサイン・ボルト選手が樹立した9.58秒の記録を更新した。
高跳びでは、ヒト型ロボットが2.88mを跳び、昨年の第1回大会でヒト型ロボットが記録した最高記録、0.95mを大きく上回ったそうだ。
またこれは、1993年にキューバのハビエル・ソトマヨール選手が樹立した、2.45mの人間の記録をも凌駕するものとなる。
両方のロボットは、北京に拠点を置く「X-Humanoid」社製だという。
米政府は中国のロボットを監視
世界のヒューマノイド・ロボットの大部分は中国製とされ、アメリカ政府は中国製ロボットに対する監視を強化している。
先月、アメリカ連邦通信委員会(FCC)は、新型の外国製ヒト型ロボットの輸入禁止を発表。FCCは国家安全保障上の理由を挙げ、中国を標的とした措置だと明らかにした。
アメリカ国防総省も最近、中国有数のヒト型ロボットメーカーである「Unitree」社を、中国軍と関係があるとみなされる企業のリストに追加したという。中国政府は、これらの非難に反論している。(了)
出典元:ABC News:Chinese humanoid robots smash human records in 100m sprint and high jump at Beijing robot games(8/23)


























