インドでモディ政権に対する抗議デモ、数万人が首都に集結

インドでモディ政権に対する抗議デモが行われ、数多くの野党支持者が首都のデリーに集まった。
有権者名簿の改定に反発
インド国民会議派を中心とする野党連合は、1億3000万人の有権者名簿が削除されたことを受け、11月1日に大規模な抗議デモを主催し、全国各地から支持者が集まったという。
野党の指導者たちは、有権者名簿の改定により、モディ首相率いる与党、インド人民党(BJP)が選挙で有利になると主張。選挙管理委員長のGyanesh Kumar氏の辞任と、弾劾を求めた。
数万人の党員と支持者を前に演説した野党指導者のRahul Gandhi氏は、Kumar氏が「最大の犯罪を犯した。彼は国民の声を封じ込め、我が国を窒息させようとした」と述べた。
またGandhi氏は、「この国で民主主義が終わることを許さない」と述べ、モディ首相に対し「逃げ場はない」と警告したそうだ。
Thousands of protesters have taken to the streets in India’s capital, New Delhi, to demand the resignation of the election chief over changes to voter lists that opposition parties say favour PM Narendra Modi’s ruling party.
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— Al Jazeera English (@AJEnglish) November 1, 2026
若者主導の「ゴキブリ」党は参加せず
モディ政権は、過去12年間で反政府運動を、組織的に弾圧してきたという。
しかし今年の夏に勃発した、若者主導の「ゴキブリ」党によって主導された抗議デモにより、モディ内閣の閣僚の1人が辞任に追い込まれたそうだ。
「ゴキブリ」党主導の抗議行動は先月も再び街頭に繰り出し、選挙人名簿の改訂に反対したという。
しかし今回の野党連合主導の抗議デモに関して、「ゴキブリ」党は支持をしたものの、距離を置き、参加はしなかったそうだ。
数百万人の有権者が名簿から削除
有権者名簿の改訂問題は、昨年初めて浮上したが、最近になってインド・エクスプレス紙の調査で、選挙管理委員会内部における実施上の不正が明らかになり、全国的なスキャンダルに発展した。
数百万人の有権者が、有権者名簿から名前が削除されていることに気づいており、特にイスラム教徒や少数派が不当に標的にされている。
今週、人権団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」は、これらの告発が「今後のインド選挙の公平性について、深刻な疑問を投げかける」と指摘した。(了)
出典元:The Guardian:Tens of thousands protest against Narendra Modi regime in Delhi(11/1)


























