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ヨーロッパ各地で旅客機に対する爆破予告が相次ぐ、7機に影響

ヨーロッパ各地で旅客機に対する爆破予告が相次ぐ、7機に影響
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ヨーロッパ各地で、航空機に対する爆破予告が相次ぎ、複数の旅客機が目的地の変更などを余儀なくされた。

 

目的地変更、機内での捜索

 

これらの爆破予告は11月3日に行われ、イギリスのヒースロー空港を離陸したポーランドの航空会社「LOT」の旅客機が、首都のワルシャワにあるショパン空港に到着する予定だったが、首都からさらに離れたモドリン空港への変更を余儀なくされたという。

 

ポーランド警察は警戒警報を受けてモドリン空港を閉鎖し、「ボーイング737 Max」は無事に着陸。その後、機体で捜索が行われたが、爆発物などは発見されなかったそうだ。

 

またアイルランド・ダブリン発の「ライアンエア」の旅客機も、脅威の疑いがあると警告を受け、イタリア空軍の戦闘機がローマへの着陸を護衛したという。同機は無事着陸し、やはり機内に爆発物などは発見されなかったそうだ。

 

結局、イギリスやアイルランド、デンマーク、ポルトガル、イタリアを出発した旅客機、少なくとも7機が影響を受けたという。

 

そのうち4機は「ライアンエア」が運航しており、他は「ウィズエア」、「LOTポーランド航空」、「スカンジナビア航空」の旅客機となる。

 

ヨーロッパ全域で情報共有

 

イギリスの運輸省の情報筋は、これらの脅迫が「信憑性に欠ける」ものであり、乗客は心配する必要はないと述べている。

 

ただイギリスの捜査当局は、脅威の背後に敵対国が存在するという即時の証拠はないものの、捜査を継続しながら状況を監視し、ヨーロッパ全域で情報共有を行っていると語った。

 

偽の脅迫は日常的に発生

 

イングランドのコベントリー大学、航空保安客員教授であるフィリップ・バウム氏によれば、このような偽の脅迫は日常的に発生しているという。その上でバウム教授は、次のように語っている。

 

「ほとんどは、面白半分で、あるいは何らかの理由で、フライトを遅らせたい個人によるものです。航空業界が根拠のない脅迫すべてに対応していたら、フライトは完全に停止してしまうでしょう」

 

しかし今回、一部の航空機が目的地を変更したという事について、バウム教授は「脅威に信憑性があり、具体的なものであることを示唆しており、したがってそれに応じた対応が必要です」とも述べている。(了)

 

出典元:The Guardian:Seven planes across Europe searched or diverted after ‘malicious hoax’ bomb threats(11/3)

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