「こんなものは邪魔!」豪でオウムが鳥よけスパイクを次々と外してしまう【動画】
オーストラリアでオウムが鳥よけ用のスパイク(クギ)をはがしている様子が撮影され、注目を集めている。
くちばしでスパイクをくわえ外す
その動画が撮影されたのはシドニーの西、Blue MountainsのKatoomba通りにある、「Town Centre Arcade」の建物とされている。
その建物の壁には、鳥よけ用のスパイクが設置されていたが、Isaac Sherring-Titoさんが通りかかったところ、キバタン(オウム科)がクチバシでスパイクをくわえ、除去していたという。
Isaacさんはその様子をすぐに撮影。7月1日にフェイスブックへ投稿すると、このオウムが賢いとして注目を集めたそうだ。
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Isaac Sherring-Titoさんの投稿 2019年7月1日月曜日
外すのはキバタンだけではない?
動画の最後の方を見ると分かるが、このキバタンは驚くほど多くのスパイクをはがしては、次々と地面に落としている。
このため投稿された動画は現在までに228万回も再生され、4万1000人にシェアされた。
「Australian Birdlife magazine」の編集者であるSean Dooley氏は「このオウムはどうやら遊んでいるように見える」とし、動画がキバタンの知能の高さを明らかに示していると述べている。
ただし鳥よけ用のスパイクを外すのはキバタンだけではない。コレーラ(コレリィア)という鳥もスパイクを引き剥がしてしまうため、地元の教会や建物の所有者も苦慮しているという。(了)
出典元:The Guardian:Chick flick: cockatoo gives anti-nesting spikes the bird in viral video(7/5)