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トランプ大統領の歩き方に懸念の声、イェール大の医師「脳を検査する必要あり」

トランプ大統領の歩き方に懸念の声、イェール大の医師「脳を検査する必要あり」
Twitter/Aaron Rupar

アメリカのトランプ大統領の動作に少し気がかりな点があるとして、健康を懸念する声が上がっている。

 

坂をゆっくり、片手でコップから飲めない

 

トランプ大統領(74)は6月13日、ニューヨーク州ウエストポイントで行われた、アメリカ陸軍士官学校の卒業式に出席。その際、おぼつかないいくつかの動作を示した。

 

まずは卒業生に向かって演説中、片手でグラスを取り上げるも上手く口に運べず、最終的には左手でグラスの底を支え、水を飲んでいた。

 

 

さらに演説が終わり、壇上から降りる際、緩やかな坂だったにもかかわらず、おぼつかない足取りで、ゆっくりと不安定な姿で下っていった。

 

 

その時の様子はネットにも投稿され、注目を集めた。

 

「脳のスキャンをする必要がある」

 

もっともトランプ大統領はその後、ツイッターを更新。「坂が急で、とても滑りやすかった」と弁明した。

 

 

しかしこれらの動画を見ていたイェール大学の精神科医師であるBandy Lee氏は、次のようにツイートした。

 

「これは持続性の神経系の症状だ。それは他の要因とも組み合わさり、十分懸念されることかもしれないため、脳をスキャンする必要がある」

 

 

また対立候補であるジョー・バイデン氏の資金調達を担当しているJon Cooper氏は、次のようにツイートしている。

 

「最近の動画を見れば、トランプに何か医学的に悪いことが起きているのは明らかだ。彼の歩き方、水の入ったコップの持ち方、彼の不明瞭な言葉、度忘れすることなど、ホワイトハウスは何を隠している?」

 

もっともトランプ大統領が、両手でコップの水を飲むのは以前からも指摘されていたことで、そのため健康に問題があるのではないかと疑われてきたという。(了)

 

 

出典元:MailOnline:Donald Trump bizarrely claims ‘I RAN ten feet to the ground’ after video shows him unsteady on his feet and struggling to drink a glass of water at West Point graduation as psychiatrist says he needs a brain-scan(6/14)

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