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アメリカの学校で、ゴミ箱の中から突然クマが現れ、校長先生を驚かした。

何気なくゴミの蓋を開けたら…

その出来事が起きた場所は、ウェストバージニア州ニコラス郡にあるZela小学校とされている。

先日、その学校の校長先生であるジェームズ・マーシュ氏は、何気なく敷地内にあるゴミ箱の蓋のロックを外したという。

すると同時に、蓋の中から大きなアメリカグマが現れ、マーシュ校長は一目散に逃げたそうだ。その様子がこちら。

Principal of Zela Elementary School James Marsh was removing a bar lock, designed to deter bears from breaking in to eat food scraps. But the lock clearly did not work for one bear who had been going in and out of the bin all weekendhttps://t.co/ku396BJHwq pic.twitter.com/mZJ3wBg6Xi

— Sky News (@SkyNews) May 2, 2023

さまざまなメディアも取り上げる

クマも驚いたらしく、その後ゴミ箱から出ると、反対方向へ逃走。マーシュ校長にはケガはなかったという。

その後、ニコラス郡教育委員会はこの映像をFacebookに投稿。するとたちまち注目を集め、さまざまなメディアでも取り上げられることに。

動画を見た人からも「プライスレスだ」や「マーシュ氏は今日、休暇を取るべきですね。朝7時半前にクマから逃げるなんて、休みにしなければ」「マーシュさんは（怖くておもらししたから）パンツを履き替えるために早く帰る必要があるね」といったジョークも寄せられたという。

ウェストバージニア州の公式サイトによると、同州には約1万3000頭のアメリカグマ（black bear）が生息しており、その数は増加傾向にあるという。

アメリカグマは通常は、州内の森林に生息しているが、餌を探すために人口密集地まで足を伸ばしてしまうそうだ。

このクマは、グリズリーほど攻撃的ではないものの、危険な存在であることは間違いない。（了）

出典元：METRO：Bear jumps out of bin it’s hiding in and gives headteacher a big surprise(5/2)