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カナダのアルバータ州で独立を巡る住民投票、約76%が残留を支持

カナダのアルバータ州で独立を巡る住民投票、約76%が残留を支持
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カナダのアルバータ州では分離・独立に関する住民投票が行われ、数多くの有権者によって否決された。

 

約24%が分離・独立に賛成

 

アルバータ州では10月19日、カナダから分離・独立するかどうかの住民投票が行われ、多くの有権者がカナダ残留に投票した。

 

アルバータ州選挙管理委員会の非公式結果によると、約190万票の開票時点で、約76%がカナダ残留を支持し、24%が分離に向けたプロセス開始を支持したという。

 

アルバータ州の州都、エドモントンで育ったマーク・カーニー首相は、この結果を歓迎。次のように述べた。

 

「アルバータ州の人々は、明確な選択をした。彼らは統一を選び、共に築き上げ、互いに支え合うことを選んだ。何よりも、アルバータ州の人々はカナダを選んだのだ」

 

「税金の無駄遣い」との指摘も

 

今回の住民投票では、移民や医療、教育、そして州の憲法上の権限など、議題が多岐に渡っており、分離・独立問題はその1つだったという。

 

またアルバータ州選挙管理委員会は、残りの結果の集計には、数日かかる可能性があると指摘している。

 

アルバータ州は石油資源が豊富とされ、州の分離主義者たちは連邦政府に対して深い不満を抱き、何らかの変化を望んできた。分離独立運動の指導者であるキース・ウィルソン氏は、今回の住民投票の結果を受け、次のように述べた。

 

「少なくともアルバータ州民の4分の1は、アルバータ州がもっと良い扱いを受けるべきだと考えていると言っても過言ではないでしょう」

 

一方、あるラジオ番組の司会者は「この税金の無駄遣いの茶番劇に対して、誰かがアルバータ州民に1億3000万ドルを返済すべきだ」とSNSに投稿したという。

 

カナダのカーニー首相は、今回の結果を受けて、貿易の多角化、大規模インフラプロジェクトの開発、そしてアルバータ州を中心とした、カナダの世界的なエネルギー大国化に向けた取り組みを加速させることができると語った。(了)

 

出典元:The Guardian:Alberta voters overwhelmingly reject plan to leave Canada in referendum(10/20)

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