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アメリカのフロリダ州で1月1日、数多くのパトカーが終結したため、SNS上では陰謀論まで広まったようだ。

パトカーがショッピングモールに集結

その日の午後9時頃（現地時間）、フロリダ州マイアミにあるショッピングモール「ベイサイド・マーケット・プレイス」の前の道には、50台以上のパトカーがサイレンを鳴らし、集結したという。

その時、ショッピングモールの駐車場で、10代の少年のグループがお互いに花火を打ち合っており、銃声がしたとの通報を受け、警察官が集まったそうだ。

Miami. 9:40 pm. January 1st. Bayside. pic.twitter.com/yUXIMomq9h

— Nicola Antonucci 🇻🇪🇺🇸🇮🇹 (@wachonico) January 2, 2024

しかし、あまりにも多くのパトカーが集結した動画が投稿されことから、これが単なる少年たちに対処するためだったのか、との疑問がSNS上に浮上したという。

しかもSNSには、銀色または灰色のエイリアンのような人影が、4台のパトカーの前の歩道をゆっくりと移動している動画が投稿されたため、警察が集まったのは、宇宙人に対処するためだったのではないか、との陰謀論も出回った。

 

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「本当に何が起きたんだ？」

保守派コメンテーターのローガン・オハンドリー氏も、「X」において、次のようにコメントした。

「マイアミにおいて、なぜこれまで見た中で、最も多くの警察官が対応したのか？恐らく私たちに、真実は知らされないのだろう。警察は、10代の喧嘩だと言っている。本当に何が起きたんだ？」

もっとも他のSNSユーザーは、宇宙人説には納得しておらず、この映像は質が低すぎて結論を出すことができないと指摘したり、別の何かだった可能性があると意見を述べたりしたという。

また警察の報告書にも、エイリアンについての言及はなく、通報後に50人の少年をショッピングモールの外へと連れ出し、その後暴行や強盗、窃盗の容疑で少年2人を逮捕したと述べている。

ただ昨年11月、下院公聴会において元海軍情報将校が「米政府は墜落した宇宙船から10人の宇宙人の証拠を回収した」と主張したこともあり、アメリカでは関心が高まっているそうだ。（了）

出典元：METRO：Massive cop response to teen fight at mall sparks theory aliens were spotted(1/5)